韓国旅行 ソウルと忠清南道 海美邑城 | 韓国旅行記

韓国旅行記

歴史、文学、伝承、民話、美術、飲食などを絡ませながら旅します。

2016.10.19

海美邑城(ヘミウップソン)

邑(ゆう)という言葉は城壁で囲まれた村という意味です。



↑入り口です。


↑入るとすぐに大砲などの武器がズラーッと並んでます。


↑遠くに藁葺家の売店や食堂が見えます。

しばらく歩くと獄舎があります。

↑これは何でしょう?


↑刑罰用の叩き台でした。
観光客がふざけて遊んでました。




↑殉教の碑
読んでみると、1790年から100年間、数多くのカトリック信者が殉教したとあります。


↑獄舎の前のフェファナムと呼ばれる木です。

1866年、カトリック信者達をこの木に吊るして拷問したと伝えられています。

韓国にもキリスト教迫害の歴史があったのですね。


奥に進んで見ます。
昔の家屋が並んでます。



藁細工をしているおじいさんがいました。
作っている所を見学させてくれます。


↑これは麻の繊維を取り出しているところです。大変な作業です。


先程の取り出した繊維を、機織り機で織って行くのですね。一枚の衣服を作るのも大変な手間です。


瓢箪のトンネルを通って入り口に戻ります。


↑ニンニクパンです。
ローマ法王がここを訪れた時、召し上がったということで、私も食べてみました。


味は(・_・;).....でした。


売店のおばちゃんと話していると、カトリック信者殉教の記念館が近くにあるということです。

行って見ることにします。

続く〜