冬は、皮脂の分泌量が減ることや室内外の湿度が低いということから
お肌が乾燥しやすいのです。
冬場の乾燥は、なかなか解消できないと感じている人も多いのではな
いでしょうか。
冬の乾燥対策について3つのポイントをまとめました。
1.洗顔
2.化粧品
3.???
1.洗顔
与える前に、取り去り過ぎていないかを洗顔を振り返ってみましょう。
乾燥している→→即、化粧品で保湿ではなく、【洗顔で皮脂を取りす
ぎていないか】が、まずは乾燥対策の第一歩です。
特に洗顔料を使った洗顔で皮脂を取り去りすぎているがために、洗顔
後に保湿化粧品を使っても乾燥が解消されないことがあります。
乾燥が気になる人で、一日2回以上洗顔料を使った洗顔をしている場
合、洗顔料を使った洗顔を1回やめましょう。水かぬるま湯だけで顔を
洗います。
2.化粧品
肌を乾燥させる成分が入っていないか、いま一度チェックしてみまし
ょう。
乾燥を解消したい場合、特にアルコール(エタノール)の入った化粧品
は避けましょう。
アルコールは、意外にも保湿用の化粧水や乳液、美容液に使われてい
ることがあります。
保湿化粧品をいくつも使ってもうるおい感が得られない人は、使って
いる化粧品の成分を見てみましょう。
さて、3つめですが、何だと思いますか?
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3.お風呂
お風呂の浸かりすぎ、つまり長風呂が乾燥を引き起こします。
長い時間お湯に浸かっていると、肌のうるおい成分が流れ出てしまい
ます。
お肌のうるおいを逃さないためにも、お風呂の時間はできるだけ短く
することを気に留めておきましょう。
お風呂に入浴剤を入れるときは、注意してください。
入浴剤を入れたからといって、長風呂はしないことです。
入浴剤を入れて、長くお湯に浸かることにより、自分自身の肌のうる
おいを不足させて、入浴剤の保湿成分で保湿しようとするのは、本末
転倒です。
乾燥対策のポイントは、化粧品で補う前に、本来肌が持っているうる
おいを守ることです。
それは、洗顔においては、皮脂を取り過ぎないことだし、化粧品にお
いては、乾燥させる成分を避けることだし、お風呂においては、元々
あるうるおい成分を減らさない工夫をすることです。