今回は「皮脂」について。
皮脂が少ないと、肌はカサカサと乾燥傾向になるし、多いとベタベタ
して、吹き出物の原因となることもあります。
皮脂は、多くても少なくてもお肌の悩みになりやすいのです。
何とかならないのかしら?と思っている人も多いのではないでしょう
か。
さて、今日の本題である“皮脂はコントロールできるのかどうか”と
いうことに入ります。
皮脂は、
コントロールできない。
でも、
肌の油分量はコントロールすることができる。
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どういうこと??
言葉を補足すると、、、
皮脂の分泌はコントロールはできません。
皮脂分泌は、ホルモンが関係しています。
つまり、体の内側ことは、そう簡単に操作することはできません。
化粧品によって、皮脂分泌を促したり、抑えたりすることは難しいの
です。
皮脂分泌の少ない肌は、化粧品で油分を補なうことができます。適切
な油分量に近づけることできます。
よって、油分をコントロールすることは可能です。
出る皮脂の量は変えることはできませんが、皮脂が少なければ、化粧
品で油分を補給することができます。
肌が乾燥傾向にあるときは、化粧品で油分を補い、改善することがで
きます。
足りない皮脂は、補うことができる、では、出過ぎる皮脂はどうした
らいいのでしょうか?
‘それが問題なのよー、何とかならないの~’と思っているアナタへ。
残念ながら、出るものは変えられません。
皮脂が出る量は、ホルモンが支配しています。
皮脂の分泌量を変えるときは、ホルモンを調整することが多いです。
時として、ニキビ治療にホルモン療法を用いたり、(女性の場合)産婦
人科でニキビの診察する理由はこういうことです。
さあ、皮脂が出過ぎるのは、‘しょうがない’ではなく、肌が快適な
状態に近づける方法をご紹介します。
ポイントは2つ。
油分を足さないこと。
それと、上手に皮脂を取り去ることです。