こんばんは!
イメージコンサルタント・
顔タイプ診断®︎アドバイザーのakoです。



いやー今日は寒い!
昼頃には雪もちらついていたような…




突然も突然ですが、
ちょっと思うところがありましたので、
マインドの話を。

(このブログの説明、実は、「ファッション、メイク、マインドで、大人女子がもっと輝く方法」なんです笑)




私は大学で心理学を専攻していました。

心理に興味を持ったきっかけは、
高校の授業で、狼少女の話を聞いて。

詳細は記憶していませんが、
人間の女の赤ちゃんが、何らかの理由で、
野生の狼たちに育てられる。

本人も自分を狼として育つ。

数年後、人間に発見された女の子は、
人間界において、人間になるための教育を受けて、人間になっていく。

(当時は実話と聞いていたのですが、今では否定されてるようです。時代は変わる…)



その話のどこに惹かれて、
心理学を学ぼうと思ったのか…

それは、

その人が今現在「その人」として存在する(内面も外見も関係も環境も)のは、

決して「当たり前」ではなく

生まれてから生きてきた環境、家族や友人との関係、生じた出来事

そしてそれを通じて身につけた(意識的・無意識的な)自己イメージや価値観、認知構造



そういった全てで、
今現在の「その人」を形造っている


ということに感動を覚えたからなんですね〜

(我ながら小難しいことを考える女子高生w)






…なんていうことは、
大人になってからは忘れていましたが、
今日、会社勤めの友人から、こんなことを聞きました。

(わかりやすいようにデフォルメしますが)





ある若手が、上司にこう言ったそうです。


「自分はもっとこういう仕事がしたいです。」





これを受けて上司はどう反応したか。




「部下にそんなこと言われるなんて、自分のマネジメント力に文句があると言いたいのか…」





。。。なんで???





と、これを聞いた私はそう思いました。




同じ場面であっても、


「部下がこう言えるということは、風通しのいい職場づくりができているな!」


と思う人もいるはず。





はたまた、その部下に対して、


「やる気がある人材だ!」


と評価する人もいれば、


「生意気なことを言っていないで、まず自分の仕事で一人前になりなさい!」


と叱る人もいるでしょう。





部下の言葉は同じなのに、


この上司さんは、
自分を批判された、という意味付けをした。




人間関係ではしばしばこういうことありますよね。
「そんなつもりで言ったんじゃないのに…汗」というやつ。笑。





同じように、

ポジティブに捉える人も、

やる気とか生意気、とか、
評価する人もいる。

それは、
その本人が、そういう意味付けを選択したからですね。

 
そして、これまた同じように、「なんで???」と思った私にも、その上司さんの対応を理解できないという意味付けをしたわけです。





ここで気をつけたいのは、

受け取った本人は、

その受け取り方が、

まさか自分が(無意識に)選んだものとは気づいていないということ…


自分を狼と信じた狼少女と同じように、

事実かどうかは置いておいて、
無意識にそれを信じる「自分」が形造られているのですね。







なさんはいかがでしょうか?

今日一日振り返って、
心がざわつくことはありましたでしょうか?


今日こんなひどいことがあった!と思い当たる方、つらかったですね…。
まずはお疲れさまでした。よく頑張りましたね。




なのですが、
ここで試しに、

起きた事実はなんだったのか、 
第三者的に見てみてください。


もしかしたら、ひどいこと、と意味を付けたのは、自分だった…ということもあるかもしれませんよ^ ^

(本当に辛い出来事ば別です…まずは思い切り悲しんでください…)




「自然に」、

「疑いもなく」、

長い年月をかけて形造られた「自分」という存在を通して

人は世界を見ている。




だからこそ、

「自分」の信じる世界、が現実になる。




ったら、


同じ事象に遭遇しても、

楽しい意味付けをしてしまえば、
楽しい出来事になるなーと思う今日この頃です♪



ふわふわニュートラルなくらげ〜♪





金曜ですね! 
素敵な週末をお過ごしください♡


イメージコンサルタント・
顔タイプ診断®︎アドバイザー ako