日本に帰国し、高校の英語の先生になったなっちゃん先生です。
英語教育バージョンで(日本語教育にも生かせる内容を書いていくつもりです)
新しいブログを始めましたのでご紹介します。
http://blog.livedoor.jp/natcho0606/
今後はこちらのブログで更新していこうと思いますので、
どうぞよろしくお願いします^^
もうすぐ実習(インターンシップ)が始まる学生に向けて、
自己PRの書き方とかをやろうと思ったのですが、
いきなり書かせてもなかなか表面的な答えしかでないので、
過去の自分を振り返ったり、今の自分を客観的に見る活動を取り入れました。
まずは過去の自分を振り返る活動。
5年前の自分を振り返り、同時に、手紙の形式等も復習するきっかけになればと思い、
15歳の自分宛に手紙を書く取り組みをしました。
アンジェラアキの「手紙~拝啓十五の君へ~」
のビデオを見せると、みんな感動してました。
あの曲、いつ聞いても良い曲ですね。
15歳の自分の振り返りと、その頃の自分へのアドバイスを書かせたら、
「もっと勉強しなさい」という意見が多いかと思いきや、
意外にも多かったのが、
「本ばっかり読んでないで、もっといろんなことにチャレンジしなさい」
というアドバイス。
中国の高校は、朝から晩まで詰め込みで教科書を読まされます。
学校の勉強以外のことをもっとやっておけばよかった…
と考えている学生が結構多いよう。
学校教育の在り方を考えさせられる内容でした。
次に今の自分を知るアクティビティ。
まずは、Xからの手紙という活動を通して、自分の知らない自分の良い所を
クラスメートに指摘してもらうということをしました。
まず、宛名だけが書いた紙が回されます。
その宛名の人についての、良い所やアドバイスを一人1行書き、
書き終わったら次の人、次の人へと回していきます。
こうすることで、最終的に数人から自分に対するコメントがもらえるというもの。
日本の就活でも他己分析とかよくしますが、
それと似たようなものです。
なかなか自分自身について振り返ったり相手に伝えたりする機会って
意識しないと作れないので、
こういう授業をさせてもらえたことで、
学生にとっていろんな気づきが芽生えていたら嬉しいなあ、と思います。
今回で出張授業は最後かな?
残りの時間は期末のまとめと、
自分の学校の学生たちとの交流に時間を費やそうと思います。
浴衣や着物のクイズをしたり、実際に皆で着てみたりしました。
さすが本科(4年制)の学生。
全員前を見てしっかりと話を聞いてくれました。
(うちの学生とは大違い。笑)
そして週末は科技大学。
ここは日本語学科はないのですが、
日本文化に興味のある学生たちが集まってサークル活動をしています。
今回はけん玉やお面作り、そして浴衣体験が企画されていました。
結構盛り上がりました。
今回もJICA中国のJAPAN BOXから、日本グッズをお借りしました。
この浴衣も、もう6大学で使わせてもらうことができ、
おかげさまで、毎回学生たちの喜ぶ顔が見られました。
この場をお借りしてお礼をさせていただきます。
ありがとうございました。
活動も本当に終盤に入り、最近いろんな大学を回らせてもらっています。
合肥を去る前に、お世話になった先生方や学生たちに
できるだけたくさんお会いできたらなあと思ってます。
残り3週間!ここでの限られた時間を思いっきり楽しみます!
祝日だけあって、観光客で溢れかえっていましたが、
合肥市内の喧騒とした町並みとはまた違ったところで
ゆっくりできました。
バスを降り、古鎮まで市場を通り抜けていくのですが、
かなりグロテスクなアヒルのお肉を売ってる、今や見慣れた風景があったり、
清明節ならではのお祈り用のお札が大量に売っていたり、
酒蔵があったりと結構楽しめました。
お料理も美味しかった!
左下の菜っ葉を干してる写真は安徽省ではもう見慣れた光景。
右下の写真は、鍋巴というおこげです。
このおこげを使った料理もたくさんありました。
三河小炒という炒め物が有名だそうです。
あっさりした味付けで日本人の口にも合います。
カラフルで見た目もGood
三河を訪れる際にはぜひ試していただきたい一品。