まひろ様
いよいよ…ですね
少し前、
『い』と書き始められたシーンでは
『いずれの御時にか…』
がとうとうキターーーーとドキドキしました
あの運命の出会いの北山
光る君が惟光と小柴垣からそっと
超可愛い少女を見つけちゃうシーン
あの御方の面影の
源氏物語の中でも好きなシーンのひとつ
それにしてもなんてまぁ
かな文字の美しいこと
一条天皇への献上品とあって
紙も筆も墨も道長が用意した最高級品
きっと書き心地も素晴らしいんだろうな〜
今回の大河では
美しい十二単衣やかな文字を毎週見れるだけでも本当に幸せ
平安の国風文化、貴族の世界は子供の頃からの憧れ
私的には源倫子役の黒木華さんのほうがなんとなく紫式部のイメージかな〜
2人は『花子とアン』では姉妹役でしたね〜
ドラマ中の
中宮彰子様と敦康親王様の仲睦まじいお姿…どうしても藤壺女御と光る君に重なっちゃう
皇后定子様、桐壺更衣、身分こそは違うけど、どちらの御母君も天皇からの御寵愛を一身に受けた方
でもご実家が心細く頼りなくなって御子様たちも後ろだてを失ってしまう…
敦康親王様は中宮彰子様のもとに
でも彰子様の御父上は政敵道長
物語の中では
光る君は臣籍降下を賜り源氏になって左大臣家の婿殿にもなるけど右大臣家からは目の仇にされちゃう
須磨に流されちゃうけど朧月夜とのスリリングな恋も良きスパイス
でもそのお陰で栄光の未来に続く明石の御方とのご縁も繋がるのだし
は、
話がそれちゃった…
と言うことで、
当時の政治的な背景もあって
源氏物語を読むと
紫式部の偉大さをつくづく痛感
一条天皇はどのお方にどのお方を重ねられてご覧になっていらしたのでしょう
光源氏のモデルとされる公達には諸説あるようですが
大石静さんの脚本と
源氏物語を重ねて観進めるのもまた面白いです
私的には第三十一帖の『真木柱』も好きなので
フィクションで彷彿させるシーンはあるのかな〜
次の展開も楽しみです