ブログネタ:「うるさい」「遅い」「空気読めない」、どれが1番ムカつく?
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水辺のフローラとしてみれば、ぎゃあぎゃあ騒がれた瞬間は、
「ちょっとセンセー、空気読んでよ(怒)」って気持ちだっただろう(苦笑)。
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大昔ね、新潮社版を持ってたんだよね。ところが一度も読まずに何処かへ行ってしまったw
今思えば、読まなくて良かったと思う。土屋政雄氏の訳で読めるなんて幸せ過ぎる。
昨年読んだ「デイジー・ミラー」が結構気に入ったし、映画「ある貴婦人の肖像」が傑作だったんで
この歳になって一気に好きになってしまったヘンリー・ジェイムズ。
学生の時はどうも、アメリカ文学なのかイギリス文学なのかハッキリしろよみたいな感じでw、
食指が動かなかったんだけど、今になるとその奥深さが逆に魅力って言うかね。
白黒きっぱりついていないからこその幅があるのかもしれない。
大体、文学を国で分ける必要なんてないのよね。少なくとも一般読者になった今となっては。
学生の頃の青さってのは全く、いい時と悪い時があるねえ(苦笑。
ぶっちゃけこの手の「映画」だったらごまんとある訳で、そういう風に見ちゃうと目新しさはない、
と思いきやこれってもしかして、逆に新しいんじゃないのかと思えたのがこの話のラスト。
さあここから思い切りネタばれで行きますから、読むつもりのある人は絶対読まないでねw
フツーあの手の映画だと、ラストに死ぬのは家庭教師の方で、主人公の子供は生きてるよね。
勿論この時代のコードに従って書かれている訳だから、邪悪な死霊にとり付かれてない、
つまりはまともな魂だと少なくとも一人称ではそう思わせる主人公の彼女が死ぬ訳はない。
だけど、その点を、現代ではあっさりと、まともな方が死んで邪悪な方が生きてるってな方向に
ほぼ絶対に持ってこうとするんだから、まあ病んでるっちゃ病んでるわねw
エスターなんかはどうだっけ?確かまともな方が生きててホッとするのも束の間、
まだ生きてるんだよーん的なオチが付くんじゃなかったっけ?まああれが標準よね。
そこ行くと「ねじ」は、今読むと大変に新しいし、終わり方も鮮やかで実に見事。
それに、少年を生かさず少女を生かしておくってのがまた憎いよね(苦笑。
勿論あのあと少女だって生きてはいないという文脈もありだとは思うけど、しかしながら
現代のコンテクストから考えれば、生きてるよな、フローラはwww
ちょっと調べたんだけど、「ワシントン・スクエア」と「金色の嘘」はレンタルにないのよね(泣。
金色、主演がユマだからめっちゃ見たいんだけど!!!
セルはあるけど5000円だぜ!!!高!!!!!
とりあえず近日中に、もう20年越しに見たい映画になってる「鳩の翼」は借りる予定。
とはいえまたDVD見る時間ない日々になってるのよねー(号泣。
でもまあ、今年は文学関連を見るって決めたので、鳩は見よう鳩は。
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