ブログネタ:甘い、辛いどっちが好き?
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ちなみにこの映画は、激辛です。
「おとなのけんか」
Carnage
ずっと借りっ放しで早く見なくちゃと思いつつ延ばし延ばしになってしまった映画。
理由は、時間が79分と短いので、そのうちサクッと見ればいいかと鼻歌気分でいたから。
そのうちサクッと。ええ、とんでもない間違いでしたwwwww
いやあ凄い凄い、何これこの迫力。79分がぷりよつで見終わった後はグッタリよw
それは一重に、4人の役者同士が全員とガチンコ一本勝負に臨んでいるから。その覚悟たるや。いやあ天晴!
どこまで長回しするんだって程のカメラワークで、こっちに息さえつかせぬテンポ&スピードで回る映画に拍手。
元ネタが舞台って映画は結構あって、そのどれもが台詞が多くて、結構見るのに力が入る=疲れるんだけど、
これもまあ疲れはするけど、ここまで笑えるとは思ってなかったので、そっちの方で心地いい疲れでもありw
4人が4人とも高め合ってるってのが凄いよね。最初の15分程の腹芸パートが終わると段々加速してくるところもいい。
どの役者も全員素晴らしかったんだけど、やぱしここはケイトじゃないかなあwww この人ホントチャレンジャーよね。
巧いってだけでなく、毎回違った自分をアプローチしてくるでしょ?役者魂が半端じゃないんだろうなあ。尊敬。
確かヴァルツの台詞にもあったけど、誰もがまともじゃないんだと思う。おとなであろうと子供であろうとそれは同じ。
だから、まともぶる方がどうしても痛い目に遭ってしまう。そういう意味ではジョディねいさんは悲劇だ。
でもジョンCは最後ちゃんとヴァルツに反対して妻を庇おうとしている。その分ジョンCの方が男としては上かも知んない。
あの時のジョディねいさんに、まるで見下したような視線を投げつけるケイトの役者としての巧さが光る。
でもじゃあジョディねいさんが一番いいのかって言うと、最初にも書いたけど全然そうじゃない訳よwww
そういう、夫婦の繊細な心のやり取りや、人間としての心の在り様も解る点が凄いと思う。
ポランスキー監督の映画だと意識して見たって事は余りなく、オリバー・ツイストなんかはぶっちゃけ好きじゃなかったw
ただ、こないだ見たゴーストライターとこれ、特にこの喧嘩の行く末は一見の価値ありじゃないかと思う。傑作だ。
どうしてもっと単純に物事を見られないのかと彼女は嘆く。
俺は本当は野蛮人だと彼が吠える。
彼の携帯が生き返る。
吐きそう、と彼女が身悶える。
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