12/11/11 DVD: the ministers | **コティの在庫部屋**

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「ハーヴェイ・カイテル 銃撃のレクイエム」

The Ministers


昨日見た「神々と男たち」とはきっちりと一線を画す程、宗教の扱われ方がかなり偏ってる作品ヽ(;´Д`)ノ

確かに昨日言われてたけどね、宗教が強く意識されればされる程、そのパワーが間違った方向に行く事が多いってさ。


とにかくね、話は穴だらけっていうか粗だらけで( ̄ー ̄;

まず中心人物となる、ハーヴェイの相棒で殺された刑事の娘刑事があり得ない。

仮に映画だとしても、あんなに感情的になってあんなにぎゃーぎゃー騒ぐ刑事はいないだろう、どう考えても。

「LAコンフィデンシャル」見直して、ガイ・ピアース演じるエクスリー刑事を研究してくれよって言いたくなったw

彼だって父親が被害にあった刑事なんだから。

それと、メロドラマ気質が余りにも高いもんで、もう全編から漂うウェット感が堪らんのよ。そんなに泣かんでもよかろ。

麻薬刑事課の2人のエピソードも主線じゃないし邪魔。あそこはなくても全然いいでしょ、この話的には。

その代わり、もっと主人公の2人の双子の兄弟のエピソードを掘り下げた方が良かったんじゃないの?

まあかなり突っ込んで描かれてはいたと思うけどさ。


シーンとして唯一素晴らしかったのは、ダイアン・ヴェノーラとハーヴェイのツーショットシーン。

特に2人でレストランで話をするところ。ハーヴェイじゃなくても言うわよね、「結婚してくれ」ってさ。あのタイミング格別。

そうそう、ダイアン・ヴェノーラとレグちゃんとくれば、もう「ロミオ&ジュリエット」な訳よ。

あの時は同じ家のものだった2人も、今回はまるで敵同士だもんね。でも見てる方としてはそういうのが楽しいんだよね。


そのレグちゃんですが。

製作に携わってるだけあって気合入ってますよ。何たって、1人2役ですからね。ほら、さっき言った、双子、あれなのよ。

実は最初よく解らなくて、「いやあ似てる人を持ってきたなあ」くらいにしか思ってなかったんだけどw、

私は片方がお風呂に入ってる場面で「あれ?」と気付いた。これもレグちゃんじゃんって。

双子っていう設定はかなり後から解るし、その片方が火傷を負ってる=若干特殊メイクなので、判断できにくくなってる。

この辺がある意味実に巧いのよ。役者ウォッチャーとしてはほほうって思う。

この二人がある信念を持ってばんばんやっちゃうんだけど、次第に心が離れて行く様が描かれる。

その理由が「恋しちゃったから(しちゃいけない人に)」っていう安っすい感じなのはまあ、いいのか悪いのかって

ぶっちゃけ正直思ったりするんだけどw、

それでもここの見どころは、話の設定ではなく、レグちゃんのお芝居なんだと私は思う。

レグちゃん好きには堪らない、彼の役者魂の出どころでもあります。それを楽しみにご覧頂きたい。若干薄目でwwwww

なもんで、タイトルには唄ってありますが、ハーヴェイは今回は多少、日本の客寄せパンダ的な役割なのでw、

ハーヴェイファンはその辺考慮して借りて下さいませ。



恋は盲目とはよく言ったもんだ。

今あなたを抱いているその腕のすぐ隣に座るその腕こそが。



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