「ハモンハモン」
Jamon Jamon
Jamonとはスペイン語で「ハム」の事。
だから英題が"Ham Ham"になるのは解るんだけど、別訳の"Salami, Salami"ってのには笑った。
まあ、語呂から言ったらこっちだろうね。
監督のビガス・ルナはこれの翌年に、この映画にも出ているハビハビバルデム主演で
「ゴールデン・ボールズ」というとんでもないタイトルの映画を撮っている。
映画の後半、ハビハビの家に庭師(だったと思う)として入り込み、ハビの強烈な奥さんと出来てしまい、
最後には奥さんとハビハビと3人で「P」に及んでしまうという大バカな役に挑戦していたのが、
我らが愛しのベニシオ・デル・トロであるwww
このDVD持ってはいるが、この私が過去2回しか見た事がない程爆裂な映画( ̄ー ̄;
そんな映画の先に作られたこの映画も、いやあ、「ゴールデン某」に負けずとも劣らぬ爆裂映画だったwww
映画コラムニスト・石川三千花氏の著書「ラブシーンの掟」で読んで既に予習済みであったにも拘らず、
炸裂した愛欲の彼方を描き切ったこの作品に胸やけを覚えずにはいられず、
コーヒーのお供に買ってきた不二家の「LOOK石臼挽き抹茶あんみつ」にとうとう手を付ける事が出来なかった。
見た方ならきっとお解りだと思うが、もう最初から最後までこってこて。
濃厚とんこつラーメンをスープまできっちり飲み干して2回お代わりしてもまだ余る位のこってりさ加減。
明星一平ちゃん夜店の焼そばこてこてマヨネーズかけ夜食3日連チャンもまっつぁお。
だが。
登場人物が全員どこか破綻しているwというのにこれだけストーリーが破綻せず巧く繋がっているのが凄い。
これこそビガス・ルナ監督の手腕なんだろう。
それと、手腕と言えばとにかく、ペネロペ・クルスが無敵以上の可愛らしさ。あれはもう本当に無敵。
彼女にむしゃぶりつきながら「食べてしまいたい」という男どもの気持ちもまあ解らないでもないw
あと、まあ当然と言えば当然なんだろうけど、ハビハビバルデムが非常にいい。
野心丸出しな背脂男wwwをあそこまでいやらしくなくがっつりと演じ切れる才能。
昨日見た「パッション 」が陰の性愛なら、こちらは眩しい程あけすけな陽の性愛。
奥ゆかしさもない代わりに冷たさもない。どちらがお好みかはまあ、それぞれですかねw
零れ落ちる一連の真珠。
決して元には戻らない。
私と同じ。
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