「闇の列車、光の旅」
Sin Nombre
原題は英語に直すと、nameless=無名、ということ。
「名もなき、その」ってな訳をつけたいとこかなと。どう?これw
それが愛だと言うならば間違いなくそうなのだ。
愛ゆえに彼は断ち切り、愛ゆえに生き直そうとする。それは確かなのだが。
いやー、正直ね、重要な女子2人がね、イマイチこう、心に沁みてこなくてね。
解るんだよ、解るの、彼女達の気持ちは痛い程解るのよ。
でもさ、ああいう彼な訳。説明されなくても解るでしょ、ああいうお国柄ならさ。
それが解っててどうして会いに行くかな、どうして追いかけるかな。
だって、会いに言ったり追いかけたりすれば、追いつめられるのは彼の方だって明らかでしょ?
何て言うのかな、映画の主題云々ではなくて、きっと、私の美学にそぐわないんだな恐らくヽ(;´Д`)ノ
こう見えて、私は会いたい気持ちを抑えることが愛だと思う方だったりするのよ実はこれでもw
彼を助けたい、でも私がしたい事は本当に彼を助ける事になるのか?って考えると眠れなくなる訳。
地下鉄をどこから入れるのか考えると眠れなくなるようにね←古過ぎだろ
そういう、まあ、いわゆるふっるいタイプなもんだから、女子の行動にはイマイチ乗れなかったかな。
ただね、映画としては実に素晴らしいと思う。
ガエルカエルとディエゴ・ルナ。やったね。君達はラテンのマット=ベンアフだ!
キャラでは、主人公の彼と、彼が入れてやったあの少年ね。まだ小学生くらいなもんでしょ?あの子。
その子の、完全に間違った方向でのイニシエーション・ストーリーになっていたりするのも凄いと思う。
ただ、それは私達が見るから間違っているだけであって、
彼にとってはあれが精一杯の正義なのだ。
それがいつかどれ程脆く崩れ去る日が来るのかも解らないまま。
