「あの夏の子供たち」
Le Pere de Mes Enfants
フランス語を第2外国語で習っただけの知識でも解る原題の意味、「子供達の父」。
あのね、もうね、息をのむ程に美しい。娘達がね、もうね、ホントにね、どうしたらいいのか解んないくらい。
ポスターには写ってないけど、長女がいるのね、その子がね、もうね、
こんな顔に生まれたら困るっていうくらいの美人。ヤバい。
下の2人もポスター以上にとにかく可愛くて可愛くて可愛くて堪んない。
こんな、世界を揺るがす程美しい娘を3人持ったら、どんな事をしてでも守ろうとするもんじゃないのかフツー。
だから、幾らそこに抜き差しならない理由があるにしても、命を絶つ父親がどうにも理解できなかった。
心配かけまいとしただって?男の人はよく言うよね。これって万国共通なのね。
でもさあ、自分がこの世から去ったら、後に残された家族はどうなんのよ。
そんなあんたをずっと愛し続けると言った妻はどうなんのよ。ねえ。
感動するんでもジーンと来るんでもなく、救われないエンディングではあるが、
だからこそこの、残された美しい母娘4人には、新しい道があるのだと思いたい。
見知らぬ街で。
「懐かしいのは場所ではなく人だ、と何かで読んだ事があるけど、そうは思わない。
やっぱり、生まれ育った場所から見た山や川は、この上なく懐かしいものだ」と言ったのは我が母。
パリの街並みを見て涙を流す長女の故郷は間違いなく父と母と姉妹といたこの場所以外にはない。
