「レポゼッション・メン」
Repo Men
元のタイトルの方が縮めてあるという、珍しい作品。
うん、確かにグロい( ̄ー ̄;
まあ「ソウ」程じゃないにしても、この手の近未来SFサスペンスにしちゃああり得ない程グロい。
が、私はこの映画、決して嫌いじゃないし、けなすつもりもない。
原作者が脚本に携わってるだけあって、
描こうとしたテーマが抉り取ったものは、現代の「生」に深い疵を残した気がする。
レポメンに抉られた人工j臓器と同じようにね。
あの臓器ってのは、間違いなく近未来にあり得る形の臓器であり、それ以上に我々のエゴでもあり、
エゴである故に夢であり、夢である故に冒涜でもあり、冒涜である故に憧憬でもある。
だから近年の傑作と呼び声の高い「トゥモロー・ワールド」と同じく、
その真面目な問いかけと、ラスト3分があるが故に、私はこれも支持したい。
が、確かに勿体ない気はする。何が勿体ないかっていうと、役者の使い方。
リーヴ・シュレイバー、あれじゃ殆どギャグだしw
カリス・ファン・ハウテンなんて勿体なさ過ぎるよ、あの使い方。
どうしてこんな映画にフォレスト・ウィテカーなのかなってのは最後まで見て納得行ったけど。
それとジュード様のあのナイフ裁き、「エクスペンダブルズ」でも行けそうじゃない?www
で、ずっとずっと気になったので、imdbで確かめてみたのだけど、
やぱしあそこに出ていたのは、我らがレグちゃんことジョン・レグイザモだったー!!!
ちょこっとしか出てないし、クレジットもないので見逃しちゃいそうになるけど、
相変わらず印象深い味のある演技を自然に見せちゃってます。うーん素敵。
ジュード様にリーヴにレグちゃんって、3人ともシェイクスピア映画か舞台に縁のあるお方達。
そういう意味でも凄い映画だと言える。
永遠に続く夢に入るノイズは何かが自分の魂をノックする音なんだろうか。

