「インテリア」
Interiors
前からGEOで見かけるたびに気になってた映画。
手に取って見ると、ウッディ・アレンで92分でダイアン・キートンでしかも100円ですからね。
借りない理由はない、と。
78年の映画。私のチョイスにしては若干古めですが、いい映画に古いも新しいもない訳でね。
ウッディ・アレン、何作か見てやっと形態に慣れてきましてw
とことん小さな世界のトコトン小さな出来事を、トコトンドライな色合いで描くという感じでしょうかね。
そういう意味ではこれも同じかな。ただこの作品、想像以上に深かった。
何て言うのか、鍵となる母親という人がね、イマイチこう、どのくらいヤバいのか、
その度合いが描き足りないんじゃないかとは思ったんだけど(何と偉そうな(-"-;A)
描き足りないくらいじゃないと、他の人たちがみんなホントに濃ゆい面々なので全員把握できないw
とにかく全員、考える方向が自分にしか向いてないので、自分以外は基本的には置いてけぼり。
こう言っちゃなんだけど、日本人の精神的テイストとは逆行してる感じだなあ。
それなのに見ていてちっとも嫌味がなく、それどころか、共感まで行かなくても理解できるのは、
恐らく、彼らの台詞は、私達の心の中で誰もが叫んでいることだから。人種関係なくね。
そうそう、衣装の色遣いが最高にオシャレだった。サンドベージュとアイスグレーの使い方が秀逸。
どんなに自分が泣かされても許せるのだ。
どんなに相手も泣いているのかが解るから。
きっと、それが母親。それがきょうだい。
