「モーツァルトとクジラ」
Mozart and The Whale
白状しよう。
ここ数日見たDVDの中で唯一、一ヶ所も2倍速にしなかった作品だwww
そのくらい、よかった。ええ、期待以上でしたホント。
題材からして、もしかしたらわざとらしさだけが浮いて見えやしないかとか見る前に考えたが
全くの杞憂に終わった感じ。
例えばラダ・ミッチェルのキャラクターはかなり強烈で、好きかって言われれば返答に困るんだけど
実在の人物を思い描きながら作った映画らしくリアルで、ギリギリのところで無理がない。
だから見ていて飽きないし、これはこれなんだなと納得が行く。
ジョシュがいいのは勿論なんだけど、ここにも出ていたジョンキャロ=ジョン・キャロル・リンチ!
いやあ、上手過ぎですわこの人。
知らずに借りたけど、実はハロウィンの時期にドンピシャリの映画でもある。
ノルウェーからハリウッドに呼ばれた監督が作った名作、とあえて呼びたい。
いつまで続くか解らないのよ、20日かも知れないし、2日かも、と不安がる彼女に、
そんなの普通じゃない?と返す彼。
そうだ。うん、そうなんだ。
なのに、私達はいつから未来ばかり見て現実を見なくなってしまったんだろう。
現実の「好き」がひとつずつ連なって、初めて未来に姿を変えるのに。
これには泣けた。久し振りに。
解り合うために相手を傷つける事は特別な事じゃない。
むしろ、最近はちゃんと傷つけあわないからこそトラブルが起きるんだ。
自分のお腹を裂いて相手に全部見せなきゃ始まらないんだよね。
恋も、愛も、何もかも。
