「イテウォン殺人事件」
The Case of Itaewon Homicide
ネットレンタルで大人気でなかなか借りられなかった1本。
知らなかったのだが、このキレイなおにいちゃん、「美男ですね!」というドラマに出てるのね。
そのせいでレンタル率が高いのかな。エグい内容の割に( ̄ー ̄;
結論が出ていない実際の事件を扱う映画の場合、ラストをどう持ってくるかがキモになるのだけど、
この映画、その辺が実に巧い。
主人公の検察、そして弁護士双方が、双方とも違う観点からスッキリ行かない。
そこに真実があるのかも、と見るものを導くのだけど、でも犯人はいまだ見つからぬまま。
このもどかしさ。まさに検察と弁護士のもどかしさなのだろう。
もうひとつ傑出してたと思うのが、英語と韓国語という、言葉の壁の厚さ。
実際の事件だからこそのリアル感があった。
その、言葉の壁こそが、国同士の壁であり、人の心の壁であり、事件の壁でもある。
その壁に穴が開く瞬間、見えるものがある。
しかしそれは果たして、見るべきものだったのかどうか。
行かないで。消えないで。ねえ、君がそれを教えてくれないか。
