2010/09/21 DVD: the lovely bones | **コティの在庫部屋**

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「ラブリーボーン」

The Lovely Bones


テーマがテーマだけに辛口の事書くのは気が引けるんだけど、

逆に、テーマがテーマだけに、これでいいのかという思いが残るのも確か。


まずね、このアプローチが成功してるのかどうか。

正直、どこに重点を置いて書いているのかが伝わってこない。

スージーを中心に書きたいに決まってるんだろうけど、そうなると親の苦悩は添え物になってしまう。

現に母親役のレイチェル・ワイズが、若干添え物化していたように思う。いい女優だけに惜しい。

しかもそこに犯人の行動が絡まってくるでしょう?

役立たずの警察も邪魔だし、途中のスージーの美しい場面もいらないところもあった気が。

どこかを「陰」に仕立てるべきだったんじゃないかなあ、このアプローチで作るなら。

なんだか、散らかすだけ散らかしてしまいました的な感想を持たずにいられない。


私がこう思う最大の原因は、やぱし時間。135分は長いだろう。この映画もっと端折れるって。

犯人のスタンリー・トゥッチの見せ場の問題があるからあの場面も長いんだろうけど、

ああいうのはスパっと切っちゃった方が、恐怖感が余計に増すと思う。

って別にサスペンスホラーじゃないから増す必要はないのか( ̄ー ̄;

個人的には唯一、イケてるおばあちゃんのスーザン・サランドンは最高に良かった。

好きだわこの女優さん。


それでも、傷ついた彼女達が一堂に会する場面は鳥肌が立つ程感じ入った。

あんな風であって欲しいと、心から願っているのは何も私だけじゃないだろう。