Theater, 2008: the bucket list | **コティの在庫部屋**

**コティの在庫部屋**

映画+音楽+本+雑貨+ご飯+お酒+「おべんきう」=私。


**コティの在庫帳**

「最高の人生の見つけ方」

The Bucket List


こんなジジイ映画、10人も入ればいい方だろうと思っていたらこれが。
席数、3分の2も埋まってやんの。
やっぱ凄いわ、モーガンジジイとニコルソンジジイ。イケメン映画よりよっぽど動員数いい。

ストーリーは、いろんなところで知られているからあえて書きませんが、
97分の中に、凝縮して、様々な事が手際よく描かれていて、プロの仕事だなと。
監督は、「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー。ああ、なるほどって感じ。
あらゆる年代の「青春」を描くのが上手い人だ。
そして、「死」と向き合った時の人を描くのも、ホントに上手い人だ。

ジジイ2人のガチンコシーンには、無理なく意識が持っていかれる。上手い。役者魂。
残された時間を悔いなく過ごそうじゃないかと持ちかける、イタズラ小僧の様なニコルソン。
真面目一直線でやって来たがために、途方もなく逡巡するモーガン。
そのふたりの気持ちが合わされば、怖いものはない。
何でも出来る、何でもやれる、ふたりだから。

モーガンの妻役のビバリー・トッドは傑作映画「クラッシュ」でドンチーの母親役だった人。
台詞殆どないんだけど、印象深いシーンが幾つもあった実力派。
ニコルソンのとぼけた&実は有能な秘書役にはショーン・ヘイズ。
長期のテレビシリーズ「ふたりは友達? ウィル&グレース」で有名な役者らしいが
映画でも存在感をいかんなく発揮していた。ラストもいい。今後の注目株。


陽気で、ちょっと切なくて、いい味出してるオールドエイジ・バディ・ムービー。
エンドロールを飾るのは、大好きなジョン・メイヤー。タイトルは「Say」