「僕はラジオ」
Radio
「これ見たかったんだあ」と思って買ったDVDと、「これ見たかったんだあ」と思ってレンタルで借りたDVDとでは、私は、悲しい事に、借りたDVDが「当たる」確立の方がかなり高い。
これもそう。
本当は公開時に映画館で見たかったが、忙しくて見に行けなかった。ちなみに公開されたのは確かBe館。
レンタルになってすぐの時は、貸出中でなかなか借りられなかった。
今年レンタルした映画の中ではベスト3に入る映画。
大変地味だが、見終わった後でココロがほっとする映画。
主演のエド・ハリスの厳しく優しいコーチ振りが、なんとも板についている。
彼の人間臭さが非常にいい。
「ラジオ」とニックネームをつけた少年への優しさ、娘とのすれ違いと交流、フットボール部のチームのメンバーへの叱責、校長(♀)とのぶつかり合い、街の連中との確執と和解、ラジオの母親との会話、妻との本音のやりとり。
障害のある少年がチームの中で次第に存在感を持つ様になる事に対し反発を感じる輩も勿論いるのだが、やがてはコーチの家族、フットボール部のメンバー達、街の人々などが、同情ではなく、本当の優しさで接していく姿が沁みてたまらない。
お為ごかしではない人間の暖かさが、ここにはある、と思いたい。
少しだがクリスマスのシーンもあるので、この時期に見るにもお薦め。
