2010/01/14 DVD-the reader- | **コティの在庫部屋**

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「愛を読むひと」

The Reader



いやあ、参ったねえ。

早送りなし一気120分まさにノンストップ。

いい映画とは、こういう映画を言うんだと思う。

勿論原作がいいからに決まってるんだけど、でも、

原作を台無しにしている映画もいくつもあるからねえ(;´▽`A``

そう考えると、この映画は凄い。


何が凄いって、ケイト・ウィンスレットが凄い。

ある雑誌に書いてあった通り、彼女は、自分をキレイに撮られる事に対して

1ミリも興味がないんだと思う。

それって凄い。しかもそうであるのに、人間としての美しさが滲み出ている。

また脇で出てくるブルーノ・ガンツとレナ・オリンの味わい深さたるや。快哉。


ワルキューレとこの映画が同年に公開されたってのは、とても興味深い。

ドコの視点から見るのかによって、全く違う見え方になるから歴史は難しい。




彼女にとっては、正義とか戦争とか、そういう類のものではなかったんだよ。

生きるためにしていた仕事に過ぎなかったのだから。

その、生きようとする彼女を、誰が罰せられようか。


15歳の少年に癒しを求めた彼女と、

年上の女性の愛を貪った彼を、

誰も止められないのと同じに。