「ライフ・ドア 黄昏のウォール街」
August
何もこんな露骨なタイトルつけんでもなあ、と一瞬思うけど、
見終わると、ああ、人生のドアね、なるほどね、
と、妙に納得させられてしまう、そんな映画。
でも黄昏のウォール街は、ないと思うなw
この国のあの人だけじゃなくて、
あっちこっちの国でいろんな人が、同じような事になってたんだなあと、ある意味感慨深い。
とむちんとニコールキッコさんの離婚とか、アリーヤの飛行機事故とか、
2001年の夏の時事ニュースが流れる中での作品は、非常にリアル。
メンズのハイクラスブランドも多数登場。
ジョシュの傲慢で軽薄でなおかつ繊細なキャラクター作りに一役買っている。
「仕事もしないでオレオを食べながら、
お喋りに飽きればイケアのデスクに戻ってソリティアにこうじてる、
お前の会社の若すぎる社員は何だ?」と、オヤジじゃなくても聞きたくなる。
そうそうオヤジと言えば、めっちゃちょこっとしか出てこないデヴィッド・ボウイ、
最高にいい味出してました。
あの終わり方が、いい。
人生はいつも大作映画みたいに、結論は出ないものだから。
