2009/09/24 Books -罪と音楽- | **コティの在庫部屋**

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映画+音楽+本+雑貨+ご飯+お酒+「おべんきう」=私。

罪と音楽

小室哲哉



私のエピソードから語ります的に気障ったらしく書こうかと思ったがやめた。

それでは、彼が書こうとしている事まで伝わらない。


カミングアウトするが、とにかく若い頃、TMネットワークを聞きまくった。

大好きなミュージシャンナンバーワンだった。

B'zとの出会いも、そこにTMがあったからこそ。


この本を書店で見かけて、一瞬迷ったが、帰って来てからやはりAmazonで注文した。

ちなみにAmazonは11月4日まで、雑誌以外の本なら値段問わず送料無料キャンペーン中w

今日の夕方届いて、ジムから帰って2時間、みっちり一気に読んだ。


いやあ、頭のいい人だ。

音楽に関して、音楽を取り巻くすべての物事に対して、極めて賢い人。

(特に自らとつんく♂が残した90年代Jポップへの功罪を述べた部分の鮮やかさ、キレの良さたるや!)

優しくて、弱くて、頭がいい。

昔からの印象は、ここだけは全く変わらない。

その彼があれだけに崩れるのだ。

金というのは恐ろしい。


80年代、ともに活躍したレベッカやボウイ、久保田や米米の事を懐かしく思ったり、

追随者が現れ続けているために「これでもか」と声を張り上げるB'zの稲葉を憂慮したり、

そのB'zの「太陽のKomachi Angel」の、くすくすと笑える稲葉と松本のエピソードを挟んだり、

宇都宮隆のデビュー当時からの倍音の声について褒め称えたり、

若い頃夜が明けるまでともに音楽について語り明かした木根について書いたり

する彼は、間違いなく、私が好きだった、あの彼だ。



木根さんが書いた嘆願書。

本当の仲間にしか書けない言葉。

仲間は待っている。たとえどんな時でも。

そこにあるピアノのように。


罪と音楽/小室 哲哉

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