クロコダイルバックのこだわり…その1 | 呉服店のLINE@サポート!ビーマンブログ

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呉服店の販促を紙媒体主体から「webを活用した販促」に大きく転換。呉服店に特化したLINE@実践会「With upの会」を運営。
フルオーダで創るオリジナルバック&ファーストバージンダイヤモンド等、呉服以外の商品企画もメーカーと共に開発。

こんばんは。ビーマンです。

今回は、クロコダイルバックの裏側を 少しだけ分かち合い!



皆さん、クロコダイルのバックって表と裏があるって知ってました?



私は、数年前に初めて知りました(^^)


正確に言えば、日本のバックには表と裏があるバックが多いのです。


チョット分かりにくいんで、言い換えますと…


海外のバックは、どちらから見ても同じで表も裏も一緒のデザインが多いみたいです。


特にクロコダイルの高級バックなど、良い革ほど余計な加工をしない方が好まれるようです。


でも日本のバックは片方に何もなくても、もう片方にファスナーがあったり、
革の切り返しやパッチワークみたいに革が細切れになってる事がよくあります。


どうも日本人はファスナーを付けたり、ポケットなど入れるところが多いのが好みみたいです。



まっ、デザインと言えばそれまでですが、実は業者としてはこれによってクロコダイルの革をかなり節約できるのです。


つまり切り返しや、パッチワークのような継ぎはぎがあるのは、デザイン性もあるでしょうが、
実はコストの削減が大きな理由の一つです。



通常、高級なクロコダイルバックは、2匹分の革を使うのですが、
最高級バックと言っても、大体1.5~1.7匹の革しか使っていない場合も多いのです。



逆の言い方をすれば、本来4枚必要なところを、片面だけに胸の一番良い部分を使用して、
もう片面は残りの部分を使用することで、3枚の革で2個のバックを作るとかも可能になってくるわけです。デザインで上手く使えば、3個のバックもできるわけです。


そんなイヤラシイ見方も、良いクロコダイルバックを見分けるには必要な情報ですよね(^^)




あっ、今日は日本でどこもやってない事を言いますね(^^)


これって、分かります?




一匹に一つ、尻尾の先に必ず付けられるタッグです。





そう、これは、ヘンローン社にある時から、すでに付けられているのです。






クロコダイルの革で一番良い部分は、胸のところですが、それぞれ違う鱗の模様を持つ中で、
できるだけよく似た二枚を選び、一つのバックに仕上げていきます。


で、そのバックに使われた革のタッグを2つ付けて納品しています。


つまり、

「このバックはフルオーダーの際に間違いなく二匹分のクロコダイルを使って作りました。」

という証です。






何の役にも立たないのですが…(^^;


日本で唯一です!
どっこもこんな事やってませ~ん!
(^^)



いや多分、世界でもやってるところはないでしょう(笑)


こだわり…その1です(^^)



こんなモノを付けてもどうなるものでもないのですが、やっぱりクロコダイルが好きな人に
その人の唯一のバックが創られるストーリーも一緒に届けたいんですよね(^^)


フルオーダーで受注生産だからできる安心のサービスです。


シンガポールの縫製工場も、最初は何故こんなものが必要だ?と聞かれたのですが…



でも、これが日本人のこだわりと安心の証だと説明しておきました。



皆さんが、クロコダイルバックを購入する際、
「これは何匹使いですか?」って聞いてみてください。