ライバルという存在は、時と場合にによっては、すごい力をくれるものです。
特にスポーツの世界は、一人だけでは不可能な事もライバルと切磋琢磨することで
お互いの技や技術を向上させたり、タイムを伸ばしたりもできるのです。
ライバルの存在は自分一人では成し遂げられない素晴らしい成果をもたらす事もあります。
これは、それぞれのスポーツは決まった公正なルールに則って、
一つの共通の目標に向かう事が前提にあるからでしょう。
では同じように、商売の世界ではどうでしょう?
仕事をしている中で、「ウチの商圏でのライバル店は⚫️⚫️屋だ」というような事を聞く事が時々あるのですが…それって、一体何を競ってのライバルなのか、思わず聞きたくなります。
「売上? 店の規模? 社員の数? 商品の安さ? 商品の量? 質?」
そんな店に限って、「お客様にお役に立とう!」とか、「お客様の幸せを願って!」なんて経営理念を掲げてるんだけど…ホンマかいな?って感じです。
「この商圏において、どこよりも安く売る」という、全く同じ企業理念を持つ複数の会社であれば、安さという同じルールの下、ライバル関係があってもおかしくはないのですが…。
たとえあったとしても、スポーツのような互いに成長するどころか、
消耗戦の果てに待っているのは、ヘトヘトになってからの共倒れが関の山です。
呉服業界の場合は、もう商品的に粗悪なものを扱ってる店はほとんどないわけだし、
だからこそ、商品で圧倒的な差別化をするのはもう無理なんですから…。
残された道は、「どうせ買うならあの店で」と言う関係性を作り上げる事しかないように思う。
USP( ユニーク・セリング・プロポジション = 独自の価値 )を自ら再確認して
それを市場に発信し続ける事が何よりも大切なのではないでしょうか?
おーっと、USPというのは、先週エクスマで教えてもらったばっかりですが…(^^;
でもええとこ、突いてないですかぁ~?(^^;
十人十色の言葉通り、それぞれ店が独自の価値を見出し、それを打ち出す必要がある時代に
自店も含め、全てを十把一絡げにして、近くの店をライバル視するのは、
顧客を見ずに、自分で自分の首を絞めているのに他ならない。
極端な話をすれば、USPさえしっかりと発信出来ていれば、
たとえ隣同士に店があっても共存共栄は十分可能だという思うのです。
それでも、まだライバルは必要ですか?
呉服業界は、専門店のグループがいくつもあります。
ほぼ例外なく、商圏のバッティングがある店は同じグループには入っていません。
もちろん、グループ間の交流もありません。
そろそろ、他店を見て比べて競合する事よりも、自店をしっかり見つめなおして
個々のUSP( ユニーク・セリング・プロポジション = 独自の価値 )を見出し、
そりて互いを認め合い、市場の拡大を共に考えなければいけない時がきたんじゃないかなぁ~
おーっと、他人の事はよく見えるのですが、自分が見えてない自分です。
人の心配する前に、自分のUSPを明確に発信を継続しなければ…。
ってな事を思っていると、とっても楽しく前向きに仕事ができそうな今日です(^^)/