たまに、写真館や宝石などの販促物も制作しますが、
それも呉服専門店が経営の主体となって別部門として営業されている事がほとんどです。
とは言え、やっぱり作ってて楽しいのは呉服の販促物です。
自分がこの販促物を使って勧誘するならって想像しながら原稿を作るのはとっても楽しいし、
商品そのものに関する知識もあるから、自信をもって打ち合わせができるんだと思います。

で、今回は逆の立場で、販促物を発注する際に気をつけた方が良いと思う事を書いてみますね。
私も呉服専門店に勤めていた時に、案内状やチラシの発注をしていた時期があります。
当時は、まだ発注側しか経験した事がなかったのでわからなかったのですが、発注される側になってアレやコレやと気がつく事があります。
まず一番大切なのが、販促物を作ってくれる営業マンが自分と合うかどうか?
合うというのは、相手から受け取る雰囲気や話し方、服装のセンスとかの感覚です。
自分の意見やイメージをシッカリ理解してもらえてるのか、違った受け取り方をしていないか?
同じ事を話しても、相手との感覚の違いから全く予想外のモノが出来る事もあるのです。
それは着物を買う時にもよくある事です。
たとえ老舗の立派な店でも接客してくれる店員さんやマネキンさんによっては、自分の好みと違うコーディネイトを勧められ、セットで買った後で後悔するのとよく似てます(^^;
(えっとぉ~、呉服業界ではコーディネイトのお手伝いを専門にしている人をマネキンとかアドバイザーとか言います)
逆に、店の事をよく知る努力をしない営業マンは、たぶんどこの店でも同じような販促を提案しているはずです。他店のサンプルをいっぱい広げるのはその証拠かもしれません…。
ここだけの話ですが、他店のサンプルを使って作るのは、制作側はトッテモ楽チンなんです。
だって、あんまし考えなくても良いから…(^^;
もっと言えば、デザイナーに払うギャラを抑える事も…。
結局、店名とロゴ地図を取ったらどこの店の案内状か分からないモノが出来てたりして…。
もうこうなったら、消費者は店に興味も湧かないし、魅力も感じてませんよ~
個性がない案内状は、見る人に何も響かない‼️
あっ、これはあくまで私の意見ですが(^^;
合うかどうかがわからないまま、仕事を発注するのはとっても不安だと思います。
同じように、知らない店の販促物をいきなり作るのは、作る方も大変不安なんです。
私も、新規のお店の最初の販促物はとっても不安が付きまといます(^^;
いずれにしても、互いによく知った上で依頼しないと良いモノは出来ないという事でしょうね。
でも、慣れっこになるってしまうのも、これまた危険です。
ある意味、たとえ話の「茹で蛙」にならないように気をつけましょう。
では、制作の仕事を受注した後、どのように仕事が進められるのかについて書きますね。
でも、ちょっと長くなったので、今日はこの辺で…。
次回、頑張って書きます。