結局、帰るまで義兄は私に全く話しかけず。


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なんと、義兄は、私の母にも何も言わなかったらしい。

ドンダケジョウシキガナインダヨ!


一方、義姉は、義兄の世話を延々と焼く。

見てるだけでウンザリ。

「パパ、お醤油要る?」「お皿取ろうか?」と、「パパ」「パパ」「パパ」「パパ」と連呼している。


キモチワルイ。


義兄は偉そうに

「うん」「要る」と答え、全てやってもらっていた。


ジブンデトリヤガレ。


通夜の後、線香を絶やさないようにしなければならない、って聞くけど、斎場の人が、このお線香がありますから、ゆっくり休まれてください、と🌀巻きの線香を持ってきてくれた。何時間も持つらしい。


なのに。


義兄姉は、寝ればいいのに、ほぼ徹夜で棒の線香を灯し続けていたらしい。


バカジャナカロウカ。


その義姉が私に、

「那智さんところは、男の子がいるから、お墓の管理をよろしくね。」

と言った。義兄の子供は女の子が2人。


なんですと!?


うちの息子に墓守をしろと!?


「何を言っているんですか?うちは分家なので、うちの息子は墓守はしませんよ。」と冷たく言った。


普段控えめにしている私が反撃したので驚く義姉。


ドンダケズウズウシインダヨ!

ホンケノハカニブンケノオットハハイレナインダヨ!ドンダケムチナンダヨ!

テメエノムスメニムコトリヤガレ!


夫を大学行かせたと、私にまで威張ってた義父母。次男なのに大学行かせてやった、お金がかかったと恩着せがましい義父母だった。義父は公務員で、義母は専業主婦だったからお金はなかったんだろう。

それくらい、何の家柄もない義実家。

墓守をうちの息子にさせようなんて、びっくり仰天。


義家族はやっぱり宇宙人なんだ。


息子には、墓の管理なんて断固拒否していいから、と言い聞かせている。