8月のあたまに長崎へ行ってきました。
結婚式に来られなかった祖父に主人を紹介するのが目的でしたが、せっかくなので行ったことのない街もまわって夏の長崎を楽しんできました。
空港にはでっかいちゃんぽんが!
<焼き物の街・波佐見と佐世保へ>
空港に着いてまず向かったのが波佐見にある藍水窯 です。
松本に行ったときひとめぼれし、波佐見の窯元と知って今回絶対訪れたいと楽しみにしていたのです。
嬉しくてつい小走りになってしまいます。
迷った末に選んだのは、松本でひとめぼれした苺柄の鉢でした。
使うのが楽しみです♪
お昼は焼き物の窯を使ってピザを焼いてくれる四季舎 へ。
奥の窯でピザを焼きます
地元でとれた野菜のトッピングと人なつっこいおじちゃんが最高☆
その後も陶芸の館 、交流館 など波佐見の町を車で走り、気になった窯元やお店を覗いてまわりました。
波佐見の窯元が集まる中尾山
こじんまりとした雰囲気でほっとします。
器のセンスももちろん、建物に合わせた器のディスプレイがとっても素敵なお店でした♪
波佐見焼きは桃山時代に築かれ、その後、秀吉の朝鮮出兵で朝鮮から連れて来られた陶工により技術が発達したそうです。
昔は海路では伊万里港、陸路では有田から出荷されていたため
伊万里焼・有田焼として扱われていて波佐見という名前は知られていなかったそうです。
家で使っているお茶碗が欠けたので気に入ったものがあったら買おうと探していたのですが、
なんとまったく同じものが見つかり、びっくりしました。
ほかにも東京のお店で見て買わずに後悔していた器を見つけたり・・・
あまり知名度の高くない波佐見焼ですが、そうとは気づかずに目にしていたものも多くて、
地元出身者としてはなんだか嬉しかったです♪
(長崎には数年しか住んでないのですが(^^ゞ)
日本棚田百選のひとつなのだそうです。
その後、おしゃれなお店の集まる井石郷へ。
陶芸・ガラス・布製品などジャンルにかかわらず若手アーティストの作品が並ぶ 花わくすい、monne porte (松本クラフトフェアで見た物もたくさんありました)、おしゃれなカフェ monnne legui mooks が並んでいます。
monne porteにあった半魚人(?)のオブジェ。
主人がいたく気に入っておりました(^_^;)
ちなみにお値段50万円だそうです。。
夜は祖父母、叔父・叔母に会いに佐世保へ。
久しぶりに会う祖父は記憶よりもかなり年老いていて、なんだか切なくなってしまいました。
それでも喜んでくれて、行ってよかったです。
食べきれないほどのおご馳走でお腹いっぱい!!
おじいちゃんがジェッペットじいさんに見えてくる(^_^;)
ちょうど地元の夏祭りでした。
ライトアップされた自衛艦をバックにあがる花火
「来年また来るからね!」と指きりげんまんをして祖父母宅を後にしました。
明日は有田でまた器めぐりです。