渦中の頃
息子が発言する
「うるさい!黙れ!聞くな!」
に私はとても悩んだ。
同居している祖母に
「死ね!!」
と言うのも嫌だったし、
「障碍者が黙ってろ!」
と聞くたびに悲しくなった。
お年寄りを大切にしなさいと
行ってきたのに、
とても悲しかった。
息子が社会人になって2年目に
祖母が亡くなった。
息子は
おばあちゃんのことは大事なこと
と言って駆けつけてくれた。
グループホームから
荷物を引き上げることや
手続きに一緒に行ってくれて
私はとても助かった。
その時に息子は言ったのだ。
「自分はおばあちゃんに
たくさんひどいことを言った。
悪かったなと思っている。」
あの頃の息子は、
言いたくて言っていたわけじゃないのだ。
私にとって悩みの種だった息子の発言。
息子自身にとっても
悩みの種だったのではないか?
言わざるを得ない気持ち、
誰にもわかってもらえない。
そんな口の利き方は良くない!と
注意されることはあっても
何かあったの?と
息子自身の気持ちに目を向けてくれる人は
いなかった。
私が
言わざるを得ない息子の気持ちに
思いを巡らせられるようになったのは
最近のこと。
あの頃から寄り添えることが
できたら良かったけれど、
あの頃は、
寄り添うことはできなかったし
息子の発言を理解することも
できなかった。
時が経ってしまったけれど、
息子の優しさを知ることができた。
息子の本心を知ることができて良かった。
大丈夫、春は来る
共感していただけたら、ポチッとしてね。
↓↓~