病気になってから知るお金のありがたみ | 子宮頸部腺癌の治療の記録と徒然

子宮頸部腺癌の治療の記録と徒然

子宮頸部腺癌ⅠbⅠ期と術前診断された30歳の治療の記録

病気になっての心配事はお金の事が多かった。

お会計をするたびにお金が足りるのかびくびく。

最初の入院は色々かかりすぎて入院費はお母さんに借りた。
入院までの検査代、入院手術の為の用意するオムツや腹帯や下着類。
なんやかんやで2万くらい使った。

入院中も動けるようになってからは、お水を1日2リットルくらい買っていたし、を、テレビを見る為のカードだったりで最初の入院中に2万くらいつかったかなぁ。
抗ガン剤中は副作用で食べられる物を探しに売店にいったりして。

3回の入院で50万くらいかかったんだと思う。

もともと少なかった貯金は無くなってしまって、傷病手当金とかボーナスとかお見舞いとかで毎月なんとか過ごせたけど、実家でよかったと思った。

これが家を出ていたら家賃や光熱費だって掛かるだろうし、大変だったと思う。

病気や怪我をして働けなくなった時に最低限必要なお金として、50万円の余裕資金を口座においておけるようにするつもり。

保険金は入ったけど、これはあてにしないで、動かせないお金にしてしまった。


お金が無くて出かけないで過ごしていたら、お金を使わない生活も出来るようになってきた。
無駄使いも減ってきたから、この生活を続けられたら、年間50万の貯金もできそうな気がしてる。

病気になって学んだこと。お金の使い方!