ご来訪ありがとうございます。

朝日新聞のデジタル記事で、以下の
ような記事を読みました。


狭い日本、できることなら土地を
活用してほしいです。

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満杯のごみ処分場の活用が
できるのなら、ただ遊ばせて
おくよりもずっといいと思います。

埋め立てが終わっても、使える
土地は、なかなかないでしょうから、
このような太陽光発電パネルを
置いて、電力を作るということ
でしたら、できるのではないかと
シロウトながら、思うわけです。


まずは、うまくいった事例を集めて
(もちろん、失敗した場合も何が
いけなかったのかの原因究明は
必要でしょう)、ガイドラインを
定めていっていただきたいですね。

地盤沈下など予想外のことも
おきる可能性もあるでしょうから。
いいことだけでなく、メリットだけ
でなく、デメリットも知らないと
いけませんよね。



朝日新聞デジタル2014年8月25日付記事より
満杯ごみ処分場で太陽光発電 
一石二鳥狙い環境省後押し

http://digital.asahi.com/articles/ASG8D6QVTG8DULBJ00F.html

満杯ごみ処分場で太陽光発電 一石二鳥狙い環境省後押し:朝日新聞デジタル

埋め立ての終わったごみ処分場に
太陽光パネルを建ててもらおうと、
環境省は、新たな補助制度を始める。
適地の減っている太陽光発電を
後押しすると同時に、迷惑施設の
イメージがある処分場跡地の活用を
進める一石二鳥を狙った取り組みだ。

ごみの埋め立て処分場は、一般廃棄物
と産業廃棄物合わせて全国約3600カ所
あり、合計面積は山手線の内側の1・7
倍にあたる計109平方キロに上る。

環境省の委託調査によると、この土地
すべてに太陽光パネルを置いた場合、
設備容量は約740万キロワット、
発電量は年間約73億キロワット時
になるという予測が出た。これは
2020年の政府の太陽光発電の
導入目標(1201万キロワット)
の6割以上にあたる。

埋め立ては終わったものの、処分場から
出る排水処理などの管理を続けるために
土地の利用に踏み切れないところや、
閉鎖後の活用方法が決まっていない
ところも多い。太陽光設備ならば、
土地を大規模に掘り返したり、基礎杭
を深く打ったりする必要がない。ごみ
処分場の「迷惑施設」というイメージも
払拭(ふっしょく)できる。こうした
取り組みは全国ですでに50件ほどあるという。

環境省は支援のために今年度から3年間で、
計画のある自治体や民間業者への補助や
事業の実施可能性調査を行う。地盤沈下
や埋め立てたごみから出るガスの設備へ
の影響など設置には注意が要る。地域
の同意や、太陽光事業者とのマッチング
などの課題もあることから、今後、
専門家を集めた検討会を設けて成功
事例を集め、ガイドラインを作る。





また、平成26年8月8日には環境省
から以下のような公募が上がって
いました。


平成26年度「廃棄物埋立処分場等への太陽光発電導入促進事業」の公募について


環境省では、平成26年度二酸化炭素
排出抑制対策事業費等補助金による
「廃棄物埋立処分場等への太陽光
発電導入促進事業」の公募を開始
しました。
 
本事業は、廃棄物埋立処分場等へ
の太陽光発電の導入に当たり、廃棄物
の適正処分の確保を講ずるための
先進的な技術の導入を支援する
ものです。

公募期間は、平成26年8月8日(金)
から同年9月8日(月)17:00まで
です。



こちらは対象事業者、対象要件などがあります
ので、詳しいことは、環境省のサイトで、
ご確認ください。