結婚してもういい年が経過した頃、まさか42歳でパートナーから子供がほしいと言われると思わず。。
年齢を考えてくれよ…という感じでしたが、なんとか子供を授かりまして無事に43歳で出産できました。
備忘録で残しておきます。
・検査
渋谷で行われていたイベント。
SIW(Social Innovation Week)
こちらのイベントの企画で、渋谷で献血をすると下記キットがいただけました。
▶︎女性特有の課題を簡易的に可視化するAMH検査(卵巣予備能検査)キット
▶︎男性の課題を簡易的に可視化するTENGA MEN‘S LOUPE(スマホ用精子観察キット)
AMH検査キットは2万円近くするようで…!!
検査結果ですが、私は6歳近く若い結果に。とはいえ元の年齢がそれなりなので、すごく若い年齢ということもなかったのですが。。
男性側の方はとりあえず、動いてるねって感じでw
本来はすぐにでも不妊治療を考えたほうがいい年齢ではあるのですが、まぁとりあえず検査キットの年齢を過信してクリニックは受診しないことに。
☆クリニックにいかなくても調べられたことで検査に対しての敷居が低かった。
☆検査キットを配布してくれるイベントにタイミングがあって参加できたこと。
いろいろラッキーでした。
また、こちらのイベントでいただいたチラシをみて登録したのがファミワン。
無料で相談できるクーポンが付いていたので相談したことで、ツールや医療機関など(結局利用に至りませんでしたが)紹介いただけてよかったです。
結果として、かかった費用は排卵チェッカー2箱分で済みました。。ありがたや。。
・婦人科
いつも通りお酒を飲む機会にあふれる中で、あー…妊娠したっぽいなという症状があり自己チェック後、近場の婦人科に。
診察してもらったところ妊娠でしょう。と。
初診料もあるのでしょうが、なかなか高額な金額にビビってググると母子手帳にクーポンがついているらしいと。
速攻で区役所に母子手帳を貰いに行くも、使えるのは心拍が確認できてからとのことで当面使えず…。
心拍確認前には、胎嚢が見えないので子宮外妊娠の可能性があるのですぐ来てくれとクリニックから電話があったりとドタバタ。
結局内膜が厚すぎて胎嚢がみえず、再審査の結果無事に胎嚢確認。
私の年齢が高齢なのもあり、このクリニックではNIPT検査まで行って市立病院の紹介状を書いていただいて転院。
NIPTは賛否両論あるとは思いますが、年齢的にもそれに伴う体力的にも責任を持つためにも私は行いました。結果高確率で21トリミソーの確率は低いとのこと。
ただ、結果を効いた最後の問診で、NTが厚い…と爆弾を落とされる。NIPT的に問題ないでしょう…多分といは言われたけどさ。。
・市立病院
近場で無痛分娩を行っているとの理由で選択。
初回は部長さんに見ていただきましたが、目線あわねーの。おっかねぇ…。
☆無痛分娩は状況によっては対応できないことがある。
☆NTは専門医がしっかりみないと計測できない。
と怒られた感じで終わる。これ以降はまた別の先生が主治医となる。
主治医の先生もクールビューティというか表情薄めというか怖め。
まぁ私も出血があって連絡しなかったり、コケてお腹を強打してしまっても連絡しなかったりといった感じだったので、まぁ基本呆れられてました。。
・つわり
食べづわりというヤツでしょうか。
食欲が異常に湧く。もう常に食べ放題でOKの初期。
後期になると胃が圧迫されているせいか量は食べられなかったですが、それでも始終気持ち悪さはなかった。
つらいのは妊娠後期の睡眠時。
腹が重くて寝返りが打てないとか、トイレが近いとか。
あとはつわりではないかもしれませんが、耳抜きができなくなることがありそれが少しストレスな程度。
・胎動
最初は私の腸が動いているのかと思った。
途中で「ん?これが胎動かね?」って感じ。
後期は夜型で2時過ぎに活動が活発に。
先輩から「お腹で蹴ってる足が見える(皮膚を蹴って見える)」と言われてましたがそちらは確認できずー。
・出産
私の誕生日翌日の月曜の定期検診で卵膜剥離。
痛くて大笑いをかます…。
その週の水曜に出血。おしるしとやらか。
木曜に昼飯を食べようとしたところ違和感がありトイレに。多分破水…。
電話したところ入院準備をして診察にとのことで慌ただしく準備をして2時間後くらいに徒歩で病院に。
病院入口でマスクを忘れたことに気づいて一旦帰宅。
もう全然歩けるし…なんなら走れるし状態。
診察したら破水だねとのことでそのまま入院…。
「あの…私無痛分娩希望してるんですけど…」と伝えると「え?通ってないよ。てか、破水したらもう無理」だって。
…。なんのためにこの病院にしたと思ってんだよ…。
入院当日は予定日まで3週間近く前だったのもあり仕事の引き継ぎができておらず、23時半くらいまで仕事させてもらってました。。
翌日促進剤または帝王切開で出産ね!と言われたためその覚悟でしたが、2時位から生理痛のような痛みが。
4時位から本格的に痛くなり、子宮口が1センチ程度だから翌昼くらいまで痛みが続くかも的な事を言われてこりゃ無理だと。
帝王切開してくれ!麻酔入れてくれと懇願するもあれもこれもできないとばかり…。。
あまりに無理無理いうからか、助産師さんが増えて2人体制に。
新しく追加されたベテランっぽい助産師さんが、「…あれ?子宮口5センチ~8センチくらいに開いてるね」と言い出し「頭さわれるねぇ」と。
6時位に分娩台に移り出産に。
分娩台に写ったら(体位の関係?)陣痛の痛みが落ち着いちゃって平穏に過ごしてたら「もったいないからイキんでください!」と怒られる。
なんだかんだで助産師さんが6時半頃取り上げてくれて陣痛時間が4時間半と初産にしてはスピード出産の方らしい。
それでも痛くて世の中の母親の方を尊敬です。
よくあの痛みに耐えるね…。。。
面白かったのは分娩室で食事をとったこと。妊婦を動かさないということのようですが、なんともいえない空間での食事でおもしろかった。
食事はまぁ市立病院なので旨くはなかったですが。。
・産後
病院で何がつらいって個室代をケチったことでしょうか。。
同室の赤ちゃんが泣く度に起こされるし、逆に自分の子供がなく度に同室の方に申し訳なくて廊下に逃げてました。
産後、時間をおかずに復職がきまっていたので初乳だけあげてミルクに切り替えたのですが、10mlのミルクなのにまったく飲まない。全然飲み終わってくれない。
1時間位かけて飲ませていました。
それが3時間おき。
退院した後は上手く回らず、少量頻回にて対応。途中で睡眠不足で回らなくなり3時間おきに移行。
・区役所
入院時の書類で、「笑えましたか?」みたいな項目に、始終起きて対応すべきことがあるのに何を笑えと…って感じだったので、
「いいえ」を選択。
または入院中PCをずっといじってたから?
なにかが病院側にひっかかったらしく区役所に発報が行く。
おかげで退院してすぐ保健師さんから連絡があり家庭訪問を受ける羽目に。
産褥期は安静に???なんのこと??ってくらい部屋の片付けしてました。。。
2500gで生まれてきたためか、あまり産後辛さがなく動き回って片付けるは買い物するわ…。
更年期怖いな…。
保健師さんの訪問は12月頭。結局リビングは片付かずに和室での対応となりました。
・妊婦アイテム
マタニティのパンツを2着買ったのみ。
保湿剤はアンバサダーやモニターでいただいたボディクリームを塗りたくってました。
専用のものをいずれ買おうとは思ってたのですが、あるものを使い切らないと…と思ったら
在庫がありすぎてたどり着かなかった…。
おかげで妊娠線はできずにすみました。
葉酸はいただいた商品券などで買うなどで。
会社はHONDAのTシャツで出社。こちらは変に好評でした…。
とりあえずこの年で自然妊娠、今のところ問題なく育ってくれていてほっとしています。
しかし子供が成人する頃にはこちらは年金もらってる!?…というところではあるので、いろいろ頑張らないとな。