学ぶ喜びをこの歳になってようやく気がついた。学校の勉強はhave toが多かった。喜びといってもいい点を取ったというだけ。『知る』喜びはそこではない気がする。
知識はそれを自慢するものでも、人よりも優れていることを証明するものでもないと思う。『学ぶ=豊かさ』これを感じることができたことで今後の人生が大きく変化すると思う。

学ぶということは見えるものが変わる、世界が変わること。

「食事」で考えてみる。目の前におにぎりが出されたとする。一つの視点しか持てない場合は食べて美味しいで、ハイおしまい。しかし知識があればおにぎりを見てお米の歴史を感じとれるし、そこから日本人の年貢のこと、そこから派生して農民一揆のことまで思いを馳せることが出来る。お米を作る大変さを知っていれば農家の汗水まで感じれる。食べ物をみて世界の飢餓状況考えることが出来る。おにぎりにいろんな味が加わり、おいしいももっと違う味覚に変わると思う。

知識と同時に感性もますことができたら、握ってくれた人の思いまで感じとれるし。食べ物にたいしての感謝の気持ちも増える。命を感じれるぐらいに。

おにぎりを食べただけで涙がでるぐらい豊かな人になりたい。


食べ物だけではなない。この生きている世界はたくさんのものがある。

せっかく与えられたすばらし世界に与えられた脳みそと心を使うことが、世界にたいする礼儀ではないかと思う。

なーんて面倒くさく書いたみたけれど、単純にただ知るのが楽しいというだけ(笑)
ご飯も美味しいが一番!ただ、プラスαでもっと美味しいと感じたいだけ。世界もね!