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幸せ紡ぐナビゲーター
天海エリーです。
『人事を尽くして天命を待つ』
という諺があります。
何かを
しようとする時、
どんな結果になっても
後悔しないという思いで、
その時々に応じて
自分のやれることを
全力でやり尽くし、
その結果がどうなるかは
天に任せる。
たとえ、
思い描いた
結果が得られなくても
愚痴や言い訳をしないで
受け容れる。
（・・・私なりの解釈ですが）
とは言っても実際は。。。
どんなに
ベストを尽くしても、
望んだ結果が
得られず、
その上、
思いもよらない
結末になった時、
「どうして私だけが、
こんな目に
遭わなきゃいけないんだろう？」
と思ってしまうのも
私たち人間です。
あなたは、
そんな経験はありませんか？
そんな時
「運が悪かったから。。。」
などと
思いがちですが、
それは本当に、
「運がいい」
「運が悪い」
という問題なのでしょうか？
上手くいかなかったのは。。。
何が
いけなかったのか？
何が
足りなかったのか？
何が？
何が？
何が？
と原因を探し、
自分を追い詰め、
悩み苦しみながら、
思いを遂げるために
他の方法を模索する。
その結果って
どうでしょう？
もがけばもがくほど
悪循環に
陥ってはいませんか？
なぜそんな
負のスパイラルに陥るのか
と言うと、、、
その思いは、
人生のすべては
自分の力で
成し遂げられるのだ！
という
自分主体の
視点とエゴ（＝ガ）
だからです。
「自分の人生をどう生きるか？」
あなたも
自問したことがあると思います。
運命は
自ら創るものだから、
自分の人生は、
自分らしく
思い通りに生きればいい
と
多くの人が口にしますが、
決して間違いでは
ないけれど。。。
それは、
自分が
自分の人生を、
自分で生きている
という
運命だけを捉えた
視点です。
天命、宿命、運命、使命
という言葉がありますよね。
それぞれの
意味は
全くちがうけれど、
あなたの存在にとって
すべてが
セットになっている
これらの言葉。
天命＞宿命＞運命
← 使命 →
天命の下に宿命があり、
宿命の下に運命があります。
あなたの存在は、
運命よりも大きな
『天命』の下にあるのだ
という視点
に立ったとき、
自分の力では
どうにもならない
モノがある
ということが
理解できるはずです。
『運命』は
自ら創りあげることが
できますが、
『天命』と『宿命』は
変えることができません。
受け容れるしか
ないんです。
つまり、
あなたは、
自分で生きている
のではなく、
『生かされている中で
生きている』んです。
『生かされている』
という視点から、
『どう生きるか？』
を捉えたなら。。。
変えることのできない
『天命』という流れの中で、
あなたの生まれた
時代や国、場所や環境、
性別や肉体など
神様と合意の上で
今世に誕生した
変えることのできない
『宿命』という
本質を受け容れ、
与えられた命を
どう使うか？
という
『使命』を模索しながら、
『運命』という、
何を選び、
どちらを選ぶか？
という
あなたに与えられた
自由を選択し
自分の人生を
創りあげていく
それが、
『生かされている中で
どう生きるか？』
になるんです。
天命・宿命を
抜きにして、
自分で生きている
のだからという
自分本位な視点から、
好きな事が使命に繋がる
と言っても、
天命に
沿っていなければ、
天命から
逸れた分だけ
あなたの悩み・苦しみは
増すだけです。
なぜなら、
私たち人間は、
天命に向かい
成長するために
命を与えられ、
生かされている
のですから。
悩み・苦しみの中にこそ、
あなたの
成長の糧があります。
同時に、
悩み・苦しみは、
あなたと
ご先祖様方が、
過去世で
他者に与えた苦しみ等で
光かがやく
魂を曇らせてしまった
エゴを
清算するためのモノ
でもあるんです。
ですから。。。
悩み・苦しみから
逃げれば
再び
魂を曇らせ
来世での苦しみが
増すだけになるんです。
『自分の人生をどう生きるか？』
という問いかけは、
あなた自身への
自問ではなく、
自分の人生を
（あなたは）
どう生きるか？
あなたは
この人生で
自分を
どんな人間に
創りあげるのか？
と、
人生（＝天命）から
問いかけられているんです。
あなたは、
『生かされている中で、生きている』
この視点を持って
運命を創っていくことが、
あなたの望む未来と幸せを
築くことになるんです(^ｰ'*)b♪
『天命』の補足ですが。。。
『天命』とは、
天から与えられた命。
私たちの
存在理由の根本であり、
この世に誕生する前に、
神様と約束をしてきた
事柄ですが、
私たちは、
誕生と同時に、
神様との約束を
忘れてしまっています。
なぜ
忘れてしまっているのか？
それは、
神様から
記憶を消されてしまうから
です。
もしも、
約束を覚えていたら、
どうでしょう？
例えば、
学生時代のテストで、
出題範囲が
分かっていたら、
よい点数を取る目的で、
その部分だけを勉強した
という
経験はありませんか？
私は
「ある！ある！」でした＾＾；
点数を取るためだけの
勉強なので、
苦手な教科などは
テストが終われば、
なにも身になっていない（汗）
逆に、
出題範囲が
分からなければ、
捻りハチマキで
必死に
勉強したものでした＾＾；
神様との約束も、
同じなんです。
約束の内容を
覚えていたら、
私たち人間は、
要領よく
約束をクリアーすることだけを
目的にしてしまうから。
「そんなことはしない！」
と思うかもしれませんが、
私たちは、
本音と建前を
意識的・無意識に
関わらず使いこなし、
苦しみを避け、
快楽や利益を求め、
自分を守るという
本能を備えています。
だから、
神様は
約束の内容を
消してしまうんです。
でもね、
その約束を果たすために
生きなければならない
ということだけは、
しっかりと
魂に刻まれているんです。
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