ご訪問ありがとうございます。
ソウルナビゲーター天海エリーです。
厳しい寒さが続いていますが、
もう少しで春ですね。
まだまだ蕾の固い桜も
冬の寒さや木枯らしに耐えて
何事もなかったように咲き誇り
多くの人の心を和ませてくれる
私たちの人生も
山あり谷あり、ときどき猛吹雪あり
だけど
桜のように生きたいですよね
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ということで、
今日のテーマは「夫婦」です。
あなたにとって、「夫婦」とは
この人となら
明るく温かい家庭が築ける
幸せになれる
結婚しようと決めたとき
誰もがそう思いますよね
ところが、
月日が流れ
子育てに追われ
ふと氣づくと・・・
あれっ
こんなはずじゃなかった
なんのために結婚したんだろう
こんな氣持ちなら
一緒にいる意味なんてないかも
40~50代の既婚者なら
誰しも
何度となく
あるのではないでしょうか
我が家は
今年で結婚30年になります。
よくもったなぁ
これが正直な氣持ちです(笑)
女性は子供を産むと強くなる
と言うけれど、
確かに
否定はしませんが
その強さって
母性からの
辛抱強さでもあるんですよね。
経済面や子育てや家事
DVやモラハラ、不倫
運命に翻弄されているような
出来事の繰り返しの中で
氣づけば
更年期を向かえ
精神的にも体調面も
ボロボロ
いまさら
自分らしく活きろと言われても
どうしていいのか分からない
という方がたくさんいます。
夫婦って何でしょうね・・・
なんだと思いますか
何年たってもラブラブなご夫婦も
確かにいますが、
おおよそ9割以上の夫婦って
天敵のような相手と暮らしているんです。
たとえ離婚をしても、
また同じような天敵 相手を選んでしまう。
(離婚に反対しているんじゃないですよ)
そんな繰り返しをしてしまうのって
なぜだと思いますか
それはね・・・
過去記事にもかきましたが、
「目の前の人は鏡」だからです。
人と人との縁は
あなたにとって
良くも悪くも必用な出会いなんです。
人が
一人で生きていけないのは、
完璧な人なんていないから。
みんな完璧じゃないから
補いあって
支えあって生きているんですよね。
それなら、
氣の合う仲の良い人とだけ
繋がっていればいいじゃない
と思うかもしれませんが、
氣の合う仲の良い人って
あなたと似たような人
「類友」ですよね。
どんなに居心地が良くても、
好きな事、楽しい事や得手不得手が
似たような人ばかりが集まっていたら、
面倒くさくて嫌な事や苦手な事は
いつになってもそのまま。
日本だけでも1億2千万人以上
東京だけでも1300万人もいる中で
とても限られた狭い世界で生きるしか
できないと思いませんか?
夫婦って
人間関係の縮図です。
「どうしてわかってくれないの」
「もっと○○してよ」
あなたがパートナーに求める
そんな思いって
会社や周囲の人へ抱く思いと
同じではありませんか
パートナーを受け容れることができれば、
エリーは誰とでもやっていけるよ
と言われたけれど、
ぜーーーったいに無理
あり得ないって思ってました。
(それだけ主人が
最強の天敵だったんですけどね~)
そんな私が、
自分の本質を知って、
主人の本質を知って、
そんなステップを踏みながら
今思うのは・・・
自分が自分がって、
お互いに
自分の立場を守ることばかりを
考えているときって、
自分の立場を有利にしようと
必死になればなるほど
寂しくて、
孤独感がつのるだけ
これってね、
全ての人間関係に
共通しているんです。
生まれもった本来の自分を
無理して変えよう
なんてしなくていいんです。
苦しいときって
その理由ばかりを探してしまうけれど、
一人じゃできないことも
相手がいてくれるから・・・
そんな
小さな氣づきをひとつずつ
感謝に変えていくと
たとえ
苦しい理由が変わらなくても
どうでもよくなってしまって、
お互いさまだから・・・
になるんです
流れはそれぞれ違うけれど、
山あり谷あり、どきどき猛吹雪
を越えた先で、
しなやかに笑っているあなたが
待っていますよ