皆さんこんばんは。
引き続き第2戦について書きますね。
こちらは全部見れました。
・村上選手
東一局の役牌のみしかりホンイツのみの仕掛けしかり本当に村上選手かという和了には驚きましたね。
東一局も仕掛けるならホンイツまで狙う手組みをする印象でしたが、今年からはイメージチェンジでしょうか。
主観としてはあの手を仕掛けて1500で和了るのはマイナスだと思うので先行きは怪しいと言うのが私の意見ですね。
特に今日の試合は連帯した2名とは結果論でもありますが、打点の差だけついてしまった感じですかね。
・高宮選手
まず、選手の特徴として少し意見を。
基本的には自分の形で素直に手組みをするので、切る牌も見てて分かりやすいイメージの選手。
雀力は高くなく、良くも悪くも小細工が無いので立直がハマれば大勝するタイプだし、読まれやすく躱されやすいですが、下手に考えすぎて中途半端になるくらいならそのまま愚直な方が良いと思っています。
述べるポイントとしては、2場面ありましたね。
まずは、親で12000点を和了った局。
和了や結果とは全く関係ないですが、明確に悪いと思ったのがダブ東ポン時の打1s。
内川選手も見た目枚数で2s1枚切れているから1
sと言っていましたが、これは8s の方が良いと思います。
あの場面では、索子の1~2sが複数名から切られており、使われていなさそうかつ引いてきても切られそう。
ということは先に引いたら和了やすい待ちだし、自分が引く前に切られても聴牌(上家から2s.3s.6s)が取れる。
尚且つ8~9sが1枚も切られてないのは良いと言うより異常(良くない)と捉えるので、個人的な推奨は打8sを推します。
2点目は放銃に回った打4p。
これは打って良しだと思いますね。
自分も打ちますし、その前のチーテンから3mプッシュも良いと思います。
47000点のトップだから降りても良いという意見も有るかとは思いますが、闘える時にリスクを負ってきちんと闘う必要もあるので、結果放銃でしたが、高宮さんの打ち方からしたら点棒があるからと日和らなかったことを良しとみたいですね。
・瑠美選手
やはり今日は5s放銃につきますね。
あれは致命的な1打。
その後の3p、1mの放銃は仕方がなくキツい巡りだったと思いますが、5sは決定的な悪手。
インタビューで黒沢選手警戒とのことでしたが、そうなのであれば村上選手、高宮選手の聴牌気配はかなり高く煮詰まっている状況でしたので、自分の手は見切り安全度を重視した打牌選択するべきでしたね。
今日の内容を見ると、シビアに行くなら序盤の内に瑠美選手の出場回数は使い切る方が良いと思いますがそこまで勝負に徹した決断が下せるか、今後の采配も気になりますね。
・黒沢選手
やはり、今年もセレブ打法は健在ですね。
一発、裏裏もありましたが、あの手牌が8000になることもあるのが立直の強さですね。
偶然役が無くともツモって1300,2600はありますし。
単純計算で発のみ1000点の5~8倍の価値ですからね。
手牌が伸びてきたら闘うし、思うように伸びなければ辞めるといった思考に牌が付いてきているのも事実ですが、黒沢選手には自分の感性で私には打てない麻雀を見せて欲しいと言うのが正直なところです。
最後のカン忘れや細かいところでの違和感はありますが、それも個性として結果で見せてもらおうと思っています。
2戦目を通じては、村上選手、瑠美選手この2選手の今後が悪い意味で気になるので、注視したいなと思っております。
黒沢選手バースデートップおめでとうございました。
それではまた明日。