あなたの親御さんは
なにかを収集していませんか?
(イメージ)
夫の友人の家は
大小さまざまな骨董品が
家中に溢れているのだそう。
奥さんは減らしたいのですが
当のご本人は
「捨てられたら俺は死ぬも同然」
「俺が死んだら捨てていいから」
と断固片付け拒否だそうです
実家の片付けというと
モノを減らすことに注目されますが
親御さんがコレクターとして
集めたモノをきちんと管理していて
生活の安全性と質に問題なければ
無理に片付けさせようとするのはNG
親御さんの価値観を
否定しないようにしましょう
そうは言っても
万一の時に捨てるのは一苦労ですし
本当に価値あるモノは
知っておきたいですよね~
できるだけ時間を作って
コミュニケーションをとり
親御さんが何を思っているのか
何を大切にしているのか
知っていくことから始めましょう
親御さんが
「生活空間をなんとかしたい」
と思っているようなら
トランクルームを提案してはどうでしょうか。
高額な費用をかけてでも
所有したいモノなのか
考えるキッカケになるかも
「子どもに迷惑かけたくない」
と思っているようなら
具体的な処分費や手間について
話してみても良いかもしれません。
減らす気持ちが芽生えるかも
「少しは減らしてもイイ」
と思っているようなら
ネットオークションやフリマを
手伝ってあげるなどが考えられます。
ハマるシニアが多いらしい
コレクションが多い実家の場合は
減らそうとするよりも
親御さんの思いに寄り添うことから始めましょうネ
参考にしていただければ幸いです。
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勝谷由美(かつたに ゆみ)
BE COZY PLUS主宰
片付け収納のプロ
ライフオーガナイザー®
クローゼットオーガナイザー®
★片付けサービスメニューや
お問い合わせはホームページへ
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前職で学校改築と
学校の引っ越しに携わる。
暮らす環境が良くなり
生徒たちの思考と行動が
積極的になったことに感動。
片付いた環境の大切さを実感した。
プライベートでは
実家の父が急逝した後
認知症の母を介護。
両親亡き後
実家を丸ごと片付けた経験を持つ。
その時に
「実家が片付いていれば
もっと親は幸せだったのではないか」
と後悔。
「暮らす環境で人は変わる」
「誰にも自分と同じ後悔をさせたくない」
との思いから片付け収納のプロに転身した。