今日は
モノが溢れている実家の台所を
簡単に変える片付け方法です。
実家の台所は
料理好き、料理嫌いにかかわらず
家族を育んできた歴史や
親御さんの思いが詰まった場所ですネ
そこで
どんなにモノが溢れていても
「捨てて」というワードは封印して
片付けましょう!
(モノが溢れた実家の台所イメージ)
では
簡単にできて
台所仕事がしやすくなる片付けを紹介します。
名付けて
“レギュラー選抜大会”
これは
親御さんが
スポーツチームの“監督”になり
台所を“競技場”
モノを“選手”として見立てます。
競技場で
最高のパフォーマンスをするために
監督がレギュラーを選抜するイメージ…
かえってわかりにくい?
つまり
実家の台所で
使いやすさを重視して
毎日活躍するモノだけを
出し入れしやすく収納すればいいんです
お鍋のレギュラーを選抜
家族が多かった時と今では
作る料理の量と内容は違うはず。
親御さんの今の暮らしで
ほぼ毎日活躍するお鍋
(つまりレギュラー)だけを厳選して
いちばん使いやすい場所に
スタンバイさせましょう。
その時のコツは
2アクション以内で
出し入れできること
片手で扉(引出し)を開け
もう片方の手で取り出せれば
2アクションです。
3アクションになってしまうと
面倒になるんです
我が家は流し台下にレギュラーだけ収納
(扉式のため収納ラックを利用)↓
引き出し式ならば
立てて収納すると使いやすい↓
レギュラーなら出したままというのもアリ↓
夫婦だけの暮らしとか
一人暮らしなら
お鍋は小さい方が使いやすいです。
子ども家族が来訪した時に使うお鍋
(準レギュラー)は
ガス台下の奥など
取り出しにくい場所に収納して構いません。
食器のレギュラーを収納
食器は
いつも使う種類(レギュラー)を
暮らす人数分だけ(←コレ大事)
いちばん出し入れしやすい場所に
収納しましょう。
我が家は流し台上の吊戸棚に
夫婦二人分のレギュラーを収納↓
気分転換で使いたい食器(準レギュラー)と
たまの来客に使う食器(控え選手)は
食器棚の奥や別の場所に収納して構いません。
気分転換で使いたい食器を出す時は
今使っているレギュラーと
しっかり交代させるようにしましょう。
スプーンやフォークなども
レギュラー、準レギュラー、控え選手に分けて収納しましょう。
我が家は引出しの手前に
夫婦二人分のカトラリーを収納
(奥に来客分を収納)↓
モノを捨てなくても
この片付けだけで
毎日の台所仕事は
格段にやりやすくなりますヨ
使い勝手の良さを実感できると
親御さんの心も変わります
捨てられないと思っていたモノに
執着がなくなるかもしれませんし
もっと片付けたくなるかもしれませんヨ
ぜひお試しくださいネ。
参考にしていただければ幸いです。
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勝谷由美(かつたに ゆみ)
BE COZY PLUS主宰
片付け収納のプロ
ライフオーガナイザー®
クローゼットオーガナイザー®
★片付けサービスメニューや
お問い合わせはホームページへ
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前職で学校改築と
学校の引っ越しに携わる。
暮らす環境が良くなり
生徒たちの思考と行動が
積極的になったことに感動。
片付いた環境の大切さを実感した。
プライベートでは
実家の父が急逝した後
認知症の母を介護。
両親亡き後
実家を丸ごと片付けた経験を持つ。
その時に
「実家が片付いていれば
もっと親は幸せだったのではないか」
と後悔。
「暮らす環境で人は変わる」
「誰にも自分と同じ後悔をさせたくない」
との思いから片付け収納のプロに転身した。