今日は
実家の片付けはまだ先で良いと思っている方にお伝えします。
コチラのブログでは
片付けに関するマインドやコツなどを
発信しています（ときどき日常の出来事も）
お盆の時期になると
必ず思い出すことがあります。
それは
両親が他界して実家を丸ごと片付けた時のこと。
母は大事なモノを分散して収納していたので
遺品整理業者に依頼する前に
書類も洋服も布団もすべて
一枚一枚確かめながら片付けたんです。
あちこちから古い紙幣が見つかったことも
何回目かの片付けの日に
タンスの引き出しの底から
おふだのようなモノが４枚出てきました
認知症が進んだ母は生前
子どもの人数を誰かに聞かれると
「６人」と即答していました。
子どもは私と弟の２人なのに…
自分の兄弟の数と間違えている
６人子どもが欲しかった
当時の私は
その程度にしか思いませんでした。
ところが
大切にしていたのかもしれない“おふだ（？）”が出てきたことで
私が妊娠した時に
「赤ちゃんがお腹に入るとずっと病気のようだった」
「ゆみちゃん（私のこと）が産まれるまですごく大変だった」と聞かされたことを思い出しました。
本当の所はわかりませんが
それらを重ね合わせると
何かの理由で生まれなかった赤ちゃんが4人いたのではないか
と思います。
母は60代後半くらいから
徐々に認知能力が落ちていたことが
後になってわかりました
気力、体力、
認知能力がしっかりあるうちに
コミュニケーションをとりながら
一緒に実家を片付けていれば
母は私に
伝えたいことを話せたでしょうし
思い出や感情を共有することができたのではないかと思います。
私としても
もっと母の話を聞きたかったー
言わずにおきたいことがあるかもしれませんけど
こんな経験からあなたには
親御さんが元気に実家で暮らしているとしても
片付けは早く始めてほしいと思います
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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