最近障害受容についてよく考える。
地域リハに飛び込んで1年半。
病院にいた時よりもリアルに障害受容の過程を進む方をよく見る。
生きる意欲を失いつつある方。
先が見えず、もがき方もわからない方。
リハビリにもっとも重要なのはやはり意欲だと思う。
意欲をあげるためどう関わっていくかがリハビリに求められる。
今、自分が考えるパーキンソン病疾患の方との関わり方。
パーキンソンの方はon-offがある方が多い。
薬によるon-offもあるが、環境や場面によるon-offもあるように感じる。
onのときにはとんでもない潜在能力を見せてくれるがoffのときには別人のように動かなくなる。
自宅ではoffのことが多く、消極的な日常生活を送ってしまいやすい。
そんな中でリハビリとしては、まず可能性を見せることが重要と思う。
施設の30分のリハビリの中ではMAXの能力を引き出すことが大切。
いつもと違う世界を感じさせ、毛穴を開かすような感覚。
固縮で動きにくい身体をちまちまやってたって固縮を強めるだけ。
どんどんactiveで引き出していく。
自分で殻を破かせる。
いでよアドレナリン!!!!!
特に抗重力活動や回旋動作がどんどん減少し、指先まで屈曲傾向が強まってくる。
指先までしっかりと伸展を作りながら上へ上へ。
そんな中、おんじぃに通うパーキンソン病の男性の方の言った一言が心に響いた。
おんじぃに通い始めて3カ月。
「病気は進行してしまっているが、
今は病気とデットヒートを繰り広げている。
病気と自分が抜きつ抜かれつの関係にある。
病気をなくすのは無理だけど
そうやって付き合っていければと思う。」
パーキンソン病の進行と闘う若い男性。
送迎中に聞かされてぐっときた。
まだまだ長い人生。
一緒にデットヒートを繰り広げればと思う。