障害受容を考える。 | connect to XX

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リハビリ難民を救いたい。
そんな思いで地域リハビリに取り組んでいる5年目PTが思うこと。

最近障害受容についてよく考える。


地域リハに飛び込んで1年半。


病院にいた時よりもリアルに障害受容の過程を進む方をよく見る。



生きる意欲を失いつつある方。


先が見えず、もがき方もわからない方。


リハビリにもっとも重要なのはやはり意欲だと思う。


意欲をあげるためどう関わっていくかがリハビリに求められる。




今、自分が考えるパーキンソン病疾患の方との関わり方。


パーキンソンの方はon-offがある方が多い。


薬によるon-offもあるが、環境や場面によるon-offもあるように感じる。


onのときにはとんでもない潜在能力を見せてくれるがoffのときには別人のように動かなくなる。


自宅ではoffのことが多く、消極的な日常生活を送ってしまいやすい。


そんな中でリハビリとしては、まず可能性を見せることが重要と思う。


施設の30分のリハビリの中ではMAXの能力を引き出すことが大切。


いつもと違う世界を感じさせ、毛穴を開かすような感覚。


固縮で動きにくい身体をちまちまやってたって固縮を強めるだけ。


どんどんactiveで引き出していく。


自分で殻を破かせる。


いでよアドレナリン!!!!!



特に抗重力活動や回旋動作がどんどん減少し、指先まで屈曲傾向が強まってくる。


指先までしっかりと伸展を作りながら上へ上へ。




そんな中、おんじぃに通うパーキンソン病の男性の方の言った一言が心に響いた。

おんじぃに通い始めて3カ月。


「病気は進行してしまっているが、


今は病気とデットヒートを繰り広げている。


病気と自分が抜きつ抜かれつの関係にある。


病気をなくすのは無理だけど


そうやって付き合っていければと思う。」



パーキンソン病の進行と闘う若い男性。

送迎中に聞かされてぐっときた。



まだまだ長い人生。

一緒にデットヒートを繰り広げればと思う。