最近3か月間の入院の結果、無事歩行自立にて自宅退院された方がおりました。
自分は約2カ月一緒にリハビリのお手伝いをさせていただきました。
非常に心配症な方でしたが、もともと趣味で運動をやっていたほど活発な方で、
人一倍努力され、来る日も来る日も自主トレに励んでいた人でした。
退院の時には屋内は4点杖で自立、T字杖でもほぼ自立のレベルでした。
屋外歩行の自立目的に他院での外来リハを継続していく形になっていました。
はりきって次のところでもがんばるとおっしゃっていました。
しかし、
次の病院先で聞かされた情報では、
「退院後自宅ですぐに転倒されて、最初に外来来た時は、この人本当に自立だったの!??っていう
ぐらいに歩容もぐちゃぐちゃだったよ」
とのことでした。
退院後に転び、もともとナイーブだった性格に矢がささり、
おそらくぎりぎりの状態でうまくやっていたバランスに亀裂が生じ、
ぐっちゃぐちゃな歩行になってしまったのでしょう・・・。
こんなことなら、入院中に転倒を経験させておいてもよかった。
それを乗り越えたうえで自信をつけていただきたかった。
『自信をつけてあげる』
この人のリハの後半のテーマ。
結局最後まで もう自信ついたよ の言葉を出させてあげることはできなかった。
自信をもたすって難しい。
心理学、哲学的要素も多くかかわってきてしまう。
機能を追い求めてばかりでは難しい点。
これからも悩み続けていくのだろう。。
とにかく悔しかった。
申し訳ないと思った。
だから頑張ろう。次のステップを踏めるよーに。