お正月の過ごし方。
お正月とは、一体いつまでのことを、そう呼ぶんだろう。
そんなこと、調べたらきっと、すぐにわかるのだろうけど、
知るのが怖いので、子供のころから今まで、ずっと知らないままでいる。
私は社会人になってからは、毎年元旦の1月1日に仕事にいく(社長からお年玉を貰う)
ので、なんとなくお正月そのものが、最初から存在していないような気がして、
ちょっと悲しい。
学生時代のように、コタツに入ってのんびりお雑煮でも食べて
過ごしていたい。
新聞のテレビ欄を見ながら、普段とはまったく違う、
時間の境目を無視して放送される、いくつもの長時間のお正月番組を、
目移りしながら、「どれを見ようかな」
なんて、選んだりもしたい。
お正月の終わりのことを考えていて、ふと、テニスのことを思い出した。
テニスはよく、世界でもっともメンタルなスポーツと呼ばれる。
1度試合が始まると、誰かに相談することも、話しかけることも出来ない。
ダブルスだったらまだいいけれど、シングルスだと、どこまでも
孤独な戦いになる。
トッププロの選手たちの戦いを見ていても、「あ、気持ちの糸が切れたな」と
ハッキリわかる瞬間がある。
そんなときは試合の流れが一気に動いて、勝負があっという間に
ついてしまうことがある。
逆にお互いに、そういった瞬間が起きないと、テニスの場合は、
試合はどこまでも続いたりする。
最長だと、6時間以上つづいた試合もあったと思う。
お正月も、「終わった」と思った瞬間が本当の終わりのような気がする。
それは人によって、仕事が始まった日だったり、冬休みが終わった日だったり、
お年玉をすべての人からもらい終えた日だったり、色々あるはずだ。
そんなことを考えていて、じゃあ私は、1月はずっとお正月!
という気持ちがいいなあ。
と、少し考えた。
思うだけなら、自由だもんな。
1年の12分の1は、ぜんぶお正月。
ずっと、特別な時間。
うーん、・・・・・・ちょっと、ワクワクした。