冷たい朝と、誕生日。
子供のころは、毎日、朝起きるたびに、自分が新しくなるような気がしていた。
昨日のことなんて、どうでもよかった。
今日をどう過ごそう、ということで頭の中はイッパイで、それ以外のことは
考える余裕もなかった。
きっと、その必要もなかった。
ランドセルを背負って玄関から飛び出し、外の空気を吸うと、電源のスイッチを入れた
オモチャの車みたいに、グワーと一気に自然と力が湧いて、元気になれた。
朝が好きだった。
ちょっとだけ大人になって、仕事や、複雑な人間関係が身近になってしまった今、
朝、外に出ると、その眩しさと、空気の冷たさに少しだけ怯むことがある。
一日が始まるということは、また一日が過ぎるということなんだ、と
わかっているから、今日を始めることに、少しためらうことがある。
ふと、色々なことを経験してきたわたしが、そこにまた何かが加わるのを、
恐れているのかもしれない、と思ったりする。
最近のわたしは毎朝新しくなっていたのではなく、古くなっていたのかもしれない。
うーん、よし、朝が大好きな大人になろう。
毎日、新しい大人になるために。
12月16日、ブログを始めて2度目のわたしの誕生日!
今日も、綺麗な朝でした。
