雨の日の大計画! | 初心者同志

雨の日の大計画!

ブログで「梅雨に入ったのにさっぱり雨が降らない」なんて

書いたとたんに、私の住んでいる地域でもどんどん雨が降りはじめた。


うーん、雨男ならぬ、雨ブログになってしまったみたい。

さすが、アメブログ。


・・・・・・・・・。


子供のころ、学校からの帰り道、仲がよかった友達となぜか

盛り上がって、自分たちだけで洞窟探検をしよう、ということに

なったことがある。


この洞窟というのは、観光名所になっているような場所のこと

ではなくて、地元の人間の中でも知る人しか知らないという、

山の中にポッカリと普通に開いているだけの、よくわからない洞窟。

もちろん、中がどうなっているのかなんて誰も知らなくて、そもそも

人が入れるのかどうかもわからなかった。


今考えれば無謀もいいところの計画なんだけど、さすがは

勢いばかりの小学生。

話の中で盛り上がってしまうと、誰も止める者はいなくて、早速

その日のうちにわずか2日後の日曜日にみんなで行くことに

決めてしまったのだった。

その洞窟があるのは、自転車で30分ほど走ったところにある

山の中。

それだったら、自分たちだけでなんとかなるだろうと、

親にも一切相談なし。


ああ、怖いもの知らずというのはホント恐ろしい!


しかも、そのとき6人いた友達の中で、洞窟の事を知って

いるのは、わずかに二人。

私を含めてあとの4人はそんな洞窟があることさえ知らなかった

ばかりか、それがどんなに危険なことなのか、想像さえ

できていなかったのだ。


その証拠に、そのとき私たちがたてた計画のノリはほとんど

ピクニックも同然。

持っていくオヤツのこととか、1度中に入ったらすぐに出られない

だろうから、水筒も持っていこうとか、懐中電灯は誰の担当?

とか、そんな程度。


警戒心なんて皆無だったのだ。


今思えば、当時、洞窟のなんてまったく見たことも入ったこともなかった

などは、もう少し慎重になってもよかったはずなんだけど・・・・・・。

うーむ、あまりにもそれが楽しそうだったので、浮かれてたのかなあ。


そしてついに、その決行日。

朝起きた私が見たのは、なんと!

バケツどころか、競技用プールの水をすべて一気にひっくり返した

かのような、大豪雨!


これ、今日の計画、どうなるんだろう・・・・・・?


と思っていたところに回ってきた、友達からの電話の連絡網。


もちろん、計画はそれで中止となって、その時の雨が、当時の

私たちの病的な熱狂さえも消してしまったのか、その後改めて、

洞窟探検が計画されることもなく、このときのことは、以後ずっと

うやむやになっていったのだった。


そんなわけで、今、冷静になって当時のことを思うと、


ああ、雨が降ってホントよかったな。


と思うばかり。


当時の雨男に、心から感謝したい。


うーん、【雨男】って、ちょっと、いいのかも知れない。