雨はふらず。
最近、雨を待ちわびている。
私の住んでいる地域では、梅雨に入って以来、まだ1度も
本格的な雨が降っていないのだ。
朝起きて、空が厚い灰色の雲でイッパイになっていたりすると、
おおっ、今日こそは来るぞっ!
なんて思うのだけど、そんな期待や、傘やカッパを持って出かけた私の準備も、
すべてあざ笑うように空はすぐに晴れてしまう。
私は自転車で通勤をしているので、雨は、どちらかといえば天敵だ。
降らないでいてくれるのなら、そのほうがいい。
のだけど、今は梅雨なんだし、1年でもっとも雨が降る時期なんだから、
やっぱり少しは、降って欲しい。
子供のころは、雨といえば大好きな行事が中止になったり、
外に遊びにいけなくなったりする原因の元だったから、好きじゃなかった。
でも、いまは違う。
雨が好きだ。
もちろん、外出する計画がなくて、家の中にいながら、
窓からそれを眺めていられる立場にいる限りは、だけど。
強い雨が、見渡す限りの景色一面を濡らし、ほんの僅かながら
冷やされた空気が窓から入ってくるのを楽しむ、というのが、
とても贅沢に思える。
だからぜひ、もっと降って欲しい、と思っているのだけど、
今のところ、まだ梅雨の気配はない。
朝に少しだけ振っていたのに、昼頃にはもう止んでいた、とか
夜になってからずっと強く降り続いていたけど、朝起きてみたら、
もう降っていなかった、なんて、中途半端な雨では満足できない。
降るならサバアーッと、いっきに降りなよ!
と思うのだけど、相変わらず、今日の空も晴れるのか、
それとも雨を降らすつもりでいるのか、よくわからない天気のままだ。
うーむ、梅雨はいったい、どこにいってしまったんだろう。
カエルも、待ち侘びてるみたいだよ・・・・・・。