電波時計の真相。 | 初心者同志

電波時計の真相。

就職が決まったとき、親戚の人がプレゼントしてくれた、「電波時時計」


「電波時計」とは、自分でなにか特別な設定をしなくても、

一度スイッチさえ入れてしまえば、あとは自動的に、

送信局から送られてきている電波を受信して、常に時間の誤差を修正し

表示してくれる、便利な時計のこと。


でも、あるとき、いつものように時計が表示していた時間を

信じて行動したところ、友人と約束していた時間に、大幅に遅れて

到着してしまい、異変発覚。


おかしいな、ちゃんと、時計の針を確認したと思ったんだけどなあ。


と、色々と原因を調べてみるうちに、気が付いた。


あれ?まさか、電波時計の時間が、正確じゃなくなってる!?


誤差は数万年に1秒、と言われているはずの電波時計に、

はたして、そんなことが起こり得るのか!?


困惑する中、調べてみたら、意外な事実がわかったのだった。


というのが、昨日までの話。



実は、そんなことがある以前から、私の周りでは、

少しずつ、変なことが続いていた。


たとえば、いつも時間ピッタリに始まるはずのテレビ番組が、

なぜか予定の時間よりも、少し早く始まっている。


時間通りに家を出たのに、仕事場に到着するのがいつも、少しだけ遅い。


少しずつ、時間がずれているのを感じていたのだ。


私の部屋では、絶対に遅れない、という電波時計を元にして、

他の全ての時計の時間も合わせていた。

つまり、他の時計もすべて、電波時計の時間が基準になっている。


ということは、もし、電波時計が遅れていれば、当然、使っているすべての時計も

遅れていることになるわけで、うーん、これは大変だぞ!


そこで、早速117にかけて確認してみると、やっぱり、遅れていた。


その時間、なんと20分!


うーむ、よく、こんな時間まで、気づかなかったもんだ・・・・・・。


さて、問題はその理由。

それがわからないと、たとえ直しても、また遅れていくばかりだもんなぁ。


電波時計の裏側には、送られてくる電波を、

自動で受信するかどうか、を選択するスイッチがあって、

それをオフにすると、普通の手動で調節する時計としても、

使えるようになっている。


もしかしたら、そのスイッチを知らない間に触ってたのかな、と

思ったけれど、これはちゃんと、「電波自動取得」になっていた。


ということは、今もこの時計は、常に、最も正しい時間の電波を

取得しつづけているわけで、だったら、どうして20分も遅れたのだろう?


そのとき、私の視線はスススッ、と、そのスイッチ部分より下にある、

二つの単三乾電池が入っている箇所に・・・・・・。


うーん、ま、まさか・・・・・・?


新しい電池を入れてみると、時計の針は見る見る動いて、正常の位置に。


・・・・・・たとえ、どんな最新の機能を持った時計でも、

バッテリーがなければ、ただの丸い文字盤なのだと、

私はそのとき、思い知ることになったのだった。