事故の衝撃。 | 初心者同志

事故の衝撃。

ずっと以前、私は自分が車に轢かれたときの話

書いたけれど、実は、一歩行者として、

人が車にひかれる瞬間というのを、目撃したことがある。


それは恐ろしいというより、気味が悪い、という

思いだけが残った体験だった。


それを目撃したのは、私が小学生のときだったのだけど、

いまだに、おぼろげに夢に出てきて、

目が覚めたあとには、その日一日、

当時の映像が、頭をよぎりつづけて離れなくなるのだ。


うう、もういい加減、忘れたいよお、と思うのだけど、

やっぱり、無理だろうなあ。


本当に今でも、昨日見たことのように、

思い出せてしまうのだ。


覚えておかないといけない、もっと肝心なことは

簡単に忘れるくせにさ・・・・・。

役にたたない頭だなあ。


実は今回、そのときのことを書こうと思ったのだけど、

あまりに生々しい文章になったので、

もう少し時間を置いてみることにした。


そこで、自分が事故にあったときのことを、

ここに改めて書いてみた。


「事故の瞬間。」


この事故の話には、少しだけ後日談がある。


車に轢かれた私は、自分の体のどこにも

痛みがないのを確認して、家に帰った。


ほとんど傷一つ負ってないことがわかって、

奇跡だな、と思っていたのだけど、

部屋に戻って、明かりをつけてみて驚いた。


履いていたジーンズは足元から

太もものところまで、一気に擦り切れていて、

脱いでみると、足にはネコに引っかかれたような

細かい擦り傷がいっぱいできていたのだ。


さらに翌日。

私は全身が痛くて、ベッドから立ち上がることが

できなかった。


そのときになって、昨日の事故が

本当に幸運だったのだということを知って、

私は初めて本当に恐ろしくなった。


うーん、やっぱり事故なんて、体験するものじゃないんだなあ・・・・・・。

と、心から思ったのだった。