闘技場ハンター。
望む、望まないに関係なく、
なぜか私が飼うことになってしまった、
気味のわ、いや、とても不思議なモンスター、フルフル。
とにかく名前をつけ、可愛がってみることにしたのだけど、
そんな中で、ふと、耳にした、こんな噂。
なんでも、街では最近、夜な夜なハンターたちが
自分たちの飼っているペット同士を争わせて、
誰のペットが一番だ、などと言い合っているらしい・・・・・・。
うーん、過激だなぁ。
とはいえ、そんな話を聞いてしまったからには、
私も、一、ペット愛好家としては、参戦しないわけにはいかないぞっ!
というわけで、行ってきました、街の闘技場。
表には、ちょっといかつそうな男の人が立っていて、
ぽっかりと、開いた入り口には、誘うように階段が奥へと消えている。
恐る恐る入ってみると、そこには、とんでもなく広い劇場と、
たくさんの客席が広がっていて、
ステージでは、ちょうど今日の歌姫が、大熱唱の真っ最中。
うっ、大人の雰囲気だなあ。
ドキドキしてきたぞ。
なんとか、慣れない受付を済ませ、私は自慢の愛竜、フルヨを登録。
ふっ、ふっ、ふっ。
相手のハンターは驚くだろうなぁ、
私のフルヨの大きさと、可愛さを見たときには!
私が参加したからには、今までの、誰のペットが一番か、
なんて論争は、一気に消し飛ばしてやるぞーっ。
私とフルヨで、この闘技場に一陣の風を巻き起こしてやるんだっ!
なんて思っていたら、思っていたらあっ!!
対戦相手が登場。
・・・・・・え?
そこは、常に人の予想を超えたことが起きる世界。

