夏のすごし方。
学生時代は運動部に所属していて、かなりムチャにしごかれたりもしたから、
運動すること自体は、嫌いじゃない。
夏などはそれで、炎天下の下、延々とグラウンドを走らされたりもしたし、
休憩時間なんて、あってないようなものだったから、
汗をかこうが、すり傷作ろうが、ほぼ、ずっとそのまま。
今思うと、かなり不潔で、無神経な気もするけど、運動部なんて
みんな、こんなものだよなあ。
おかげで今では、ちょっと軽く運動する、という程度では
満足してくれない体になってしまったみたいで、
友人たちと、いざ、一緒にどこかへ遊びにいこう、ということになると、
本当に、疲れて動けなくなるまで、遊ぼうとする私に、
友人たちはみんなあきれて、最後には決まって怒りだすんだ。
「みんなで、合宿に来てるんじゃないんだぞっ!」
寒い季節だと、体を本格的に始動させるには、結構、時間がかる。
いわゆる、ウォーミングアップというのを、温かい時期の何倍もかけてやる。
そうしないと、自分の思ったように、体て動いてくれないんだ。
体を動かすのが好きな私は、この準備時間というのが苦手で、
どうしてもすぐ、動きだしたくなってしまう。
夏は、そういう意味では最高の季節だ。
もう、ベッドの上で目を覚ました瞬間から、体には元気が満ちている感じ。
多少ハードな運動くらいだったら、すぐにでもやれちゃいそう。
シャワーを浴びて、朝食を作っていると、
なんだかこのまま、外に飛び出して、大声を上げたくなる。
うっ、でも、なんだかこれって、危ない人みたいだなあ。
元気なのはいいけど、それも常識の範囲を超えると、ただの変人だ。
気をつけよう・・・・・・。
でも、つまり、それくらい私は、夏が好きだ、ていうこと。
私たちには、季節は選べない。
夏が来るたびに、「暑い」といい、冬がくるたびにに、「寒い」じゃ、
気づいたら、いつのまにか、ただのお爺ちゃんと、お婆ちゃんになっちゃうぞ。
暑いのも寒いのも、耐えられる限度というのがあるのは確かだけど、
そういう季節が、毎年必ず来てしまうものは仕方ない。
だったら、思う存分満喫するというのも悪くないと思うんだけどなぁ。
「満喫するのはいいけど、もう、お前のいう遊びには、絶対付き合わないからなっ」
むむ・・・・・・。