奢りハンター。 | 初心者同志

奢りハンター。

オンラインゲームの「MHF」 では、

ハンター1人に1件ずつ与えられる自分の住居施設、マイハウス


そこでハンターたちは、狩猟の疲れを癒し、

また次の依頼の現場へと出かけるための準備をすることになる。


そしてそこには、親しくなったハンター仲間を招待することもできて、

料理をご馳走することまで、できてしまうんだ。


料理は、ここでも書いたように 、食材を渡すだけで、

あとは、家に住み着いた猫が代わりに作ってくれるから、とっても簡単。


ただし、料理に使う食材は、ご馳走する人数分、

自分でちゃんと、用意しないといけないんだって。


ふーん、意外としっかりしてるんだな。


私の場合、これまで、自分ひとりでマイハウスで食事をするときには、

モンスターの狩猟に出かけたついでに、手当たり次第捕ってきたものを

いくつか適当に渡して、作ってもらっていた。


だって、この世界では、料理のメニューも、それに使われる食材も、

本当にいっぱいあるから、とても覚えきれないんだ。


でも、それだと、自分でも知らないうちに、

その時期に旬ではない食材が含まれていたり、

最悪な組み合わせの食材を渡していたりして、

食べたとたん、あまりの不味さに、何度も床に倒れこんでしまうことが多かった。


私はそんな、何か起きるかわからない、まるでギャンブルのような

食事が楽しくて、これまではそれを別に気にしていなかったのだけど、

でも、それも友人を招待して、ご馳走するとなれば話は別。


大切な仲間に、ヘンなものは食べさせられないもんなぁ・・・・・・・。


というわけで、我が家に現在ある、すべての食材を眺めながら、

必死に献立を組み立てる私の心境は、

さながら、予告なしに、会社の部下たちを連れて帰宅してきた夫のために、

冷蔵庫の中を探しまわる、主婦のよう!


なんとかメニューを決定し、出した料理が食べ終わって、

評価が出るのを待っていたときの、緊張感ったらなかったなぁ。


「MHF」では、食事が終わると、画面の上のところに、その料理の味の評価が出てくるんだ。

残念ながら、それを消すことはできないので、

出される評価は、甘んじてうけるしかないんだ。


というわけで、その時ばかりは、たとえ、心ない言葉であっても、

お世辞がいえる現実世界の方が、


はっきりと評価が出されてしまうゲームのシステムよりも、

ちょっとだけ、羨ましく思えてしまったのだった。


MHFss018
いつも、ヘンな料理ばかりでごめんよ。今日は自信あるから。さっ、食べて、食べて!