食事ハンター。
オンラインゲームの「MHF」 ではハンター1人に1軒ずつ、
自分の家が用意されている。
そしてそこには、雇った覚えはないのだけど、
なぜか人の言葉を話す一匹のネコが居ついていて、
いつも帰るとその家の主人を笑顔で迎えてくれるのだ。
うーん、健気。
雇った覚えはないけれど。
でも、そのネコの真骨頂は実は別のところにある。
というのも、そのネコはただのネコじゃない。
もっといえば、ネコではなくて、実はその世界に生息するモンスターの一種らしいのだけど・・・・・・。
ま、今はそれは別として、実はそのネコは、
ただ食材となる材料を渡すだけで、毎回すばらしい料理を作ってくれる、
名料理人なのだ。
ただし、当然ながらその食材はハンターである主人が
自分で捕ってくることになるのだけど、これが実は結構、大変。
というのも、その世界では、食材として使用できるものが、もう多種多彩。
キノコにサカナ、お肉にお酒、調味料に昆虫までが対象となっていたりする。
これらを、有象無象のモンスターたちが徘徊をする中、
その目を盗みつつ、広大な自然の中を歩き回ってそれぞれ採集し
持ち帰らなければいけないのだ。
しかも、どれが料理に使えてどれが使えないかは、自分ではわからない。
持ち帰ってネコに渡すときになって初めて、
あれが料理に使える材料だったのか、とわかったりする。
ああ、ハンターて、ただ食べることがすでに命がけ!
ただ、そんな家主を思いやってか、
ときには、渡した食材だけではとても作れそうにないような豪華な料理が、
思いもよらず食卓に並ぶことがあって、
そんなときは、なにも特別なことは言わないネコだけど、
現実の世界でもなかなか味わえないような優しさに触れられた気がして、
胸がジーンとなってしまう。
モグ、モグ、ング・・・・・・。
と、いいたいのだけど、あまりにも豪華すぎると、
その世界で使われている食材が食材なだけに、
中に入っているモノの正体ばかり気になってしまうのは、
私の心が狭いせいなんだろうか。
うーむ・・・・・・。